RICOH R10のISO感度設定,色調と画像設定について
久しぶりに,RICOHのコンパクトデジタルカメラ,RICOH R10のレビューその6です。
第1回:カタログスペックレビュー
第2回:ファーストインプレッション
第3回:セカンドインプレッション・外観と作例
第4回:リコー(RICOH) R10の望遠・広角性能とオートリサイズズーム
第5回:リコー(RICOH) R10のデフォルト露出補正値
まずは,僕自身,最近,あまり気にしなくなったISO別の画像から。
ISO 400 ←このあたりから,拡大すると夜空にノイズが見えるようには,なりますが,
横500ピクセル程度なら,それほど問題はありません。
ISO 1600 ISO1600だと,横幅500ピクセル程度でも,やや色ノイズがわかるようになりますが,手ブレや被写体ブレが厳しいときなどは,ぎりぎり使える範囲だと思います。Macで見るのとWindows機で見るのとでも,印象は変わります。
ISO1600は,室内でも屋外でもきちんと光が当たっているところには,それほどノイズも乗らず,写したいところのディテールはほどほどに残っていると思います。まぁ,もうちょっと明るいレンズが乗っていれば…とは思いますが,最近は,ブロガーセミナーなどにも,R10を持っていって重宝しているので,通常,ウェブで使う程度なら,ISO 400から800で,十分いけるのではないかと思います。
さて,すでに使っている方も多いと思いますが,R10のメニューの中に,「画像設定」という,一見ちょっとわかりにくい項目があります。
撮影時に,コントラストやシャープネス,色の濃さ,白黒,セピアなど,画像の画質を変更できる機能がまとめられているメニューなのですが,RICOH自身は,「ダイナミックレンジの拡張機能」とはうたってはいませんが,トップにある「自動レベル」は,明暗差のある被写体の撮影をしたいときに,白飛びや黒つぶれしにくくなるという便利な機能です。上のISO感度別の画像も「自動レベル」に設定して撮影しました。
続いて,「画像設定」の項目をひとつずつ見ていきます。
↓
すべて感度は,ISO80に設定しました。
カスタム設定は,コントラストとシャープネス,色の濃さをプラスマイナスで変化させることができます。ちょっと硬調で渋めの絵にしてみたつもりですが,いかがでしょう。
次回は,RICOH R10の「Myセッティングの設定」についてです。
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