ミニチュアで撮ってみた。PENTAX K-7実写レビュー
ええ。まだ,PENTAX K-7のマニュアル,読んでません。
読まずにどれだけ,K10Dユーザーが使いこなせるかのテストです(笑)。
smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
新しいカメラを手に入れると必ず訪れるのが,ここ,東京国際フォーラムのガラスホール。拡大
建築構造物としての美しさ,繊細さ,インパクトがあるので,カメラの描写力を試すのに,適切な被写体じゃないかと思っています。(最大に拡大) K10Dの時にも,最初に撮りに行きました。
規則的に配置されたリブ,形成されたアーチ,鉄骨マニアには,かなりグッときますよね。(拡大)
K-7には,撮影時,再生時に,写真に特殊効果を加えて,個性的な表現を楽しむことが可能なデジタルフィルターが付いています。フィルターの数は,16種類。複数のフィルターを20回まで重ねることもできます。
まず試してみたのは,水彩画。
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コレを見た瞬間に,「楽しい!」って思いました。自分で描いた訳じゃないんですが,淡い色と繊細な描写,いろいろと試してみたくなります。
そして,K-7発表時から試してみたかったのが,ミニチュア。
↓
トイカメラ,レトロ,ハイコントラスト,ソフト,色抽出,クロス,フィッシュアイなどは,撮影時に画像を確認しながら撮ることができますが,ミニチュアも水彩画も,撮影した画像を加工する時に使える機能です。なので,正確には,ミニチュアで撮ったというよりは,ミニチュアで作画したというのが正しいのかな。
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この記事の水彩画,ミニチュアの画像は,すべて最初の写真から加工したものです。
ミニチュアっぽく撮影するのは,これまで,専用の高価なシフトレンズというものを使わないとできなかったのですが,これが,カメラ内でこんなに簡単にできるようになったのは,かなりうれしいですよね。デジタルフィルターは,他のメーカーでもつくようになってきた機能ですが,ペンタックスは,K-mあたりから,積極的に楽しくてオリジナルなフィルターを装備していて,ミニチュアモードは,他社には(今のところ)ありません。
最初,「ミニチュア」で撮ろうと,メニューを探したのですが,見つからず。画像再生時にのみ現れるメニューだということに気がつくのに,ちょっと時間がかかりました。水彩画も同様です。
さて,そろそろマニュアルを読まないとダメかな。
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コメント
ワタクシも、HAMACHI!さんのエントリに刺激されて(笑)
国際フォーラムに行ってきました。
毎回同じことを感じるのですが、美しく組まれた鉄骨と
広大な空間をどう切り取るのか、とても難しい場所に思えます。
HAMACHI!さんの作例でのフィルター、とても楽しそうですね!
自分はあまりこういったフィルターの類は使わないほうなのですが
作例がとても綺麗だったので、思わず使ってみたくなりました。
投稿: かぢ | 2009.07.12 08:59
かぢさん,コメント,トラックバックありがとうございます。
フォーラム,被写体としてはとても重宝しています。
広角で全部入れたい気持ちと,ポイントで絞りたい気持ちと,いつも葛藤があります。今回35mmを持って行ったのは,たまたまなのですが,意外と画角,広いんだなぁと思いました。単焦点で,適切でないかもしれないレンズを選ぶというのも,新しい発見があるかも。
フィルターも,また,いろいろ試してみようと思います。
投稿: HAMACHI! | 2009.07.15 05:03