デカ足でも大丈夫!三洋電機フットマッサージャー「HER-FA501」
以前から足もみは大好きで,温泉に行けば必ずと言ってもいいほど,フットマッサージャーに足をつっこみ,時間があるときには,毎週のように足もみに通った時期もあったのですが,好みのモミをしてくれるヒトがいなくなってからは,単発で時々お願いする程度になってしまいました。でも,最近,整体に通うようになって,ちょっとまたフットマッサージに目覚めたところです。
で,最近は,ストレスからか耳鳴りがひどくなり,さらなる癒しが必要なのかなぁと思っていたところ,みんぽすのWillViiさんからの「フットマッサージャー」のオファー。いや,抽選なんですけど,僕の惨状をご存知で当ててくれたんじゃないかと。製品を用意して頂いた三洋電機さんにも感謝!
このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)
さて,三洋電機フットマッサージャーHER-FA501ですが,アシェステというブランドネームがついています。発音するとわかりますが,「足エステ」なんでしょうね。これから,いろいろな製品展開をするのでしょうか?楽しみです。
「うねりの力でグイッとほぐす」というHER-FA501の特長は,
1.脚がすっぽり入る一体型のボディに,片足に大小11個のエアーバッグを搭載。エアバッグに包まれつつ,しっかり指圧してくれる仕組み。
2.足とふくらはぎの角度を110度に保ったまま,座っても,寝っ転がりながらでもマッサージできるスィング機構。リクライニングの角度は,無段階でスムーズに変えられます。
3.足裏のポイントを,親指の関節を使い少しずつはうように2列の指圧棒が上下・前後にローリング指圧する「3Dうねり指圧」。これでリフレクソロジーの代表的な動きをフットマッサージャーで実現できるそうです。
サイズは,ちょっと大きめかな。幅550×奥行445×高さ435㎜。掃除機2個分くらいです。もちろん,マッサージチェアほどはかさばりません。重さは,約12.0㎏。大人の女性なら,移動にはそれほど困らないかな。
↓
本体には大型の操作パネルが搭載されているので,通常は,手元で使えるワイヤレスリモコンは,あまり要らないかも。でも,完全に寝っ転がっている姿勢の時には,同じように自由に操作できるので,便利かな。
マッサージのメニューは,大きく分けて,自動とマニュアルの2つ。
自動のメニューには,
■血行促進:
足裏指圧を重点的に行いながら、下から上へ包み込むようにもみあげて、足全体の血行を促進します。しっかりした指圧中心のマッサージ。15分。
■くつろぎ:
ゆったりとしたエアーもみを中心とした柔らかな刺激で,くつろぎ感のあるマッサージです。ソフトなもみ中心。15分。
■クイック:
急ぎの時にも,指圧とエアーもみを組み合わせた多彩なマッサージができます。指圧中心。5分間。
手動では,足裏・ふくらはぎ・ほぐしの3つのマッサージが選べます。
■足 裏:
指圧を中心とした足裏マッサージ。足裏と足の側面をマッサージしてくれます。指圧ポイント位置を前後に調節できます。
■ふくらはぎ:
ふくらはぎにエアーもみを中心としたマッサージを行います。
■ほぐし:
脚の側面とふくらはぎを全体的にエアーもみとうねり、ストレッチで多彩なマッサージを行います。
で,特筆すべきポイントは,
「足のサイズが指定できる」こと。
僕の足のサイズは,28.5cm。昔から,足デカで,靴選びにも苦労していました。
で,巷に出回っているフットマッサージャーは,数こそあれど,なかなかしっくりくるモノがなかったんですよね。
このHER-FA501は,21〜23cm,23.5〜26.5cm,そして27cm以上と3段階で足の大きさが選べるようになっています。
いままでなかったですよね,こんなふうに足のサイズ指定ができるフットマッサージャーは。
ちなみに,フットマッサージャーって,閉鎖型と開放型に大きく分けられますよね。初期のタイプ(今でもあるけど)には,完全開放型のローラータイプが流行った時期もありました。
閉鎖型というのは,足の甲やくるぶしまですっぽりマッサージャーの中に包まれるタイプ。
開放型は,HER-FA501のように挿入した足の甲,足指が外から見えるタイプ。ボディマッサージャーに付属しているフットマッサージャーも,このタイプが多いですね。
で,足は,開放型の方が出し入れはしやすいのですが,包み込む感覚にやや乏しく,しっかりマッサージされにくいという欠点がありました。ところがこのHER-FA501は,作動後は,前述したエアバッグによって,足の甲や,すねがかなり閉じられて,閉鎖型に近い感覚にまでもっていってくれます。いやぁ,マッサージ機器って,進化していますね。
マニュアルを読まないと,ちょっとメニューの違いがわからないかもしれないあたりが,ちょっと取っつきにくいかもしれませんが,このフットマッサージャーは,実にしっかりと足をホールドしてくれるので,足裏を押されるときの「力」が逃げたりすることもありません。惜しむらくは,足の指先付近を積極的にマッサージできないこと。これは開放型の限界でしょうね。足の指先をしっかりもって,指圧してくれるような仕組みがあったら,僕は,このマッサージャーから足を抜くことはないかもしれません(笑)。
通常は,椅子に座って,その前にこのHER-FA501を置いて,足を入れる使い方が多いと思いますが,しっかりと指圧して欲しいときは,HER-FA501のリクライニング機能を使うと良さそうです。これで,一番つっぱれる位置を探すと,最も「強」いモードで押してくれることになります。膝の角度が90度だと力が逃げてしまい勝ちですが,HER-FA501では,足と膝下の脚部分がなす角度(110度)は変わらずに,膝の角度のみ(60度分)変えることができるので,これが,力をうまく伝える工夫になっているようです。
さて,肝心のもまれ心地ですが,ここのところ,2週ほど,整体をお休みして,このフットマッサージャーのみで,様子をみていたのですが,歩行時の土踏まずあたりの痛みが無くなってきました。個人的には,もうちょっと大きなモミ玉で,足先まで痛いくらいにしっかりと押してもらいたい気もするのですが,このあたりは,平均的なところに収めてあるような気がします。リフレクソロジーな足もみとは別ジャンルと考えた方がいいかな。「手動」モードなら,土踏まず付近中心の「自動」モードに比べて,足裏の指圧ポイントの位置を前後に移動することもできます。これ,けっこう,きますよ。なので,「足裏」モードで,前後に位置を移動して,それぞれ15分ずつの計30分コース,オススメです。「自動」の後,「手動」っていうのも,アリかな。本やテレビを観ながらだったら,あっという間です。気がつくと寝ちゃってることもありますけど(笑)。ローラーがついているのは,足裏に当たる部分だけなので,将来バージョンアップがあるときには,ぜひ,ツボの検索機能や,「くるぶし」から「ふくらはぎ」にもローラーがくるようにしてもらえると,ありがたいですね。
僕自身は,足裏を重点的にもんでもらいたいクチなので,ふくらはぎをエアバッグでぎゅぎゅっと包み込んでくれるより,足裏モードの時も,足裏だけに集中して,ぐいぐいともっと激しくリズミカルにもんでもらえるようなモードもあったらいいなとは思います。ただ,足裏モードの時でも足がしっかりエアバッグで包み込まれてマッサージをしてくれていたせいか,足のむくみが減ったような気がします。あとは,家族がいなくてシングルで使う場合は,最後の設定を覚えていてくれるような機能がついていると良かったかな。
そうそう,HER-FA501には,足裏部分にヒーターが内蔵されています。冬場のマッサージ時や冷え性の方には,嬉しい機能ですね。これで,ますますマッサージャーから離れられなくなってしまうヒトもいそうですね。
もうちょっと長く使ってみたかったのですが,そろそろ返却の時期が来てしまいました。
家族にも評判がいいので,前向きにHER-FA501の購入を検討したいと思います。
というわけで,
ぜひ,このレビューを「みんぽす」で評価してください。
(「みんぽす」の使い方)
このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」が無償で提供しています。本レビュー掲載は無報酬です。 また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)みんぽすのモノフェローズになったいきさつは,こちら。
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