“100colors,100styles.”なペンタックスK-x登場!
デジタルカメラの売り上げが減速している原因が,「自分の好きな色がない」ことであったなら,PENTAX K-xは,売れると思います。現に,ハロウィンカラーのK-xを見つけて,ドキドキしている自分がいますから。
PENTAX K-xは,2008年10月発売のPENTAX K-mの後継機です。(→K-mの実写レビュー)
K-mの場合「m」は,「ママ(mama)」さんの「m」と,「ミニ(mini) 」や「マイクロ(micro)」の「m」でしたが,さて,「x」の意味は…?日本での「x」の使われ方を考えると,もう後がないような気もしますが,それだけ気合いが入っていると言うことでしょう。
K-xのカラーを100通りから選べるのは,オンラインショップだけじゃないんですね。こりゃ,普通のショップさん,ちょっと大変かも。工場側は,もっと大変かもしれないけど。オーダーカラーは,基本色20色のボディカラーとグリップカラーは9色から5色を選べます。ボディカラーブラックで,グリップをオレンジにしてシミュレートしてみたかったんだけど,これは,無理でした。ペンタックスのコンデジのOptio W80で,カラーが弾けてるなぁと思ったら,こういう路線が用意されていたんですね。
K-mとスペックを比較すると,APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジイチとしてはクラス最小のサイズは,約122.5mm(幅)×91.5mm(高)×67.5mm(厚)で変わらず。10gの軽量化で515g。
K-xの撮像素子は,1020万画素のCCDから1240万画素のCMOSに。サイズは,縦横0.1mmずつ大きくなっています。最高感度は,K-7のISO6400を超えて,ISO12800に。ファインダーの視野率,倍率は,96%,0.85倍で変わらず,シャッター速度は,1/6000秒と,エントリー機にしてはちょっと速いスピードも選べるようになっています。連写スピードも3.5コマ秒から4.7コマ/秒に。このシャッターと連写スピードは,エントリークラスでは,かなり早いほうです。最大約17コマの連続撮影可能です。
内蔵ストロボのガイドナンバーは,GN11からGN12に。エントリークラスだからって,シャッターチャンスを逃しちゃいけませんからね。エントリークラスでも当たり前になった顔検出機能付きライブビューとHD動画も撮影できます。
測距点は,オート5点,セレクト,中央と選べるようになりました。
特筆すべきは,単三リチウム電池4本で,撮影枚数が最高1900枚!!すごいよ,これは。
遊べる機能もたくさんあります。K-mでは,デジタルフィルターで擬似的なHDRが可能だったのですが,3段階の露出を合成する本物の広ダイナミックレンジのHDRが撮影できるようになりました。これは,フラッグシップのK-7と同じ機能ですね。で,K-7にもないのが,フィルムを現像するときに,ポジで撮影したフィルムをネガフィルム用の現像液で現像して,色合いやコントラストの変化を楽しむことができる「クロスプロセスモード」が搭載されていること。カスタムイメージに「ほのか」も加わっていますから,僕も持っているK-7譲りの機能がかなりありますね。K-7が出ていなかったら,間違いなく買っていたと思います。
早速,PENTAX K-xの実機に触って,撮影をしてきました。
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発売は,10月16日。
街に色とりどりのデジイチがあふれるといいなぁ。
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コメント
ぜひ、コレジャナイロボ モデルの購入を!
「K-x コレジャナイロボモデル」は100台限定で販売
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090918_316586.html
投稿: Neko | 2009.09.18 15:13
Nekoさん,コメントありがとうございます。
コレジャナイロボモデル,現物を見てみたいですよね(笑)。シャレで買うには,ちょっと勇気が要ります。
投稿: HAMACHI! | 2009.09.20 08:44