ちょっとずれたけど「ダイヤモンド富士」

昨日は，散歩をしていて，久しぶりにたまたま登った展望室が，ちょっと雰囲気が変わってました。

いわゆるカメラ好き，写真好きのオヂサンたちが，窓際にカメラを陣取って，ゆるーく談笑しているのです。

で，かたわらで僕も風景を眺めながらお話を聞いていると，今日の日没時にちょうどここから見ていると富士山の肩の辺りに太陽が沈むのだそうです。

iPhoneで，日没時間を調べると，午後５時１５分。
あと3時間ほどあります。風が強いので雲もなく，気象条件も良好。

でも，さすがにこれは待ちきれないので，あきらめて帰ってしまったのですが，帰ってから，1年にたった2回の機会をむざむざと逃すのもなぁ…と，むくむくと写欲が出てきて，

約2時間半後に，K-7と望遠ズームレンズを持って，展望室に再訪。

そういうネットワークがあるのか，さらにアマチュアカメラマンさんが増えていて（僕がツイートしたからじゃあないと思う），室内はちょっと異様な雰囲気。

さすがに窓際の特等席はオヂサンたちが占有していたので（長時間の占有，三脚，望遠レンズの使用禁止って書いてあるんだけど，まぁ仕方ないよね），オヂサンたちの肩越しから，富士山を狙って，その瞬間を撮ったのが，この写真。

「ほぼ」ダイヤモンド富士。
ってことで，ひとつ。もうちょっとシャッタースピード，遅い方が良かったかも。

ほんの一瞬でした。

本当のダイヤモンド富士は，富士山の山頂に太陽が沈むように見えるのをいうのですが，まぁ，いいじゃないですか。

ぜひ拡大して，オレンジ色に染まる空と山の稜線もじっくり見ていってくださいな。

撮影場所は，僕のTwitterのログを見ていただければ，わかるかも。

今度は，絞ると光芒がでるレンズで，狙ってみたいなぁ。

地域によって，これから４月くらいまでの間で見られるところがまだまだたくさんあるようです。
ぜひ。

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