au初のandroid携帯は,シャープ製スマートブック「IS01」
auから,やっとのこと,google製のOS「android」を搭載したスマートフォン「IS01」が発表されました。発売日で考えると,docomoから遅れること,約1年。
「IS01」は,シャープ製のフルキーボードとタッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォン。「ネットブック」と「スマートフォン」の間を行く「スマートブック」と呼んで欲しいようです。
そのため,ディスプレイは通常の携帯よりやや大きいサイズで約5インチ,解像度は960×480ドットと,現行のiPhoneよりも広くなっています。
形状もヒンジでノートパソコンのように液晶画面とキーボード画面が開くタイプで,通常の通話の他に,IEEE802.11b/gの無線LANやBluetooth 2.1+EDR,赤外線通信にも対応しています。
さて,auのケータイW61Sを持っている僕が,ちょうど5月に2年シバリがあけるのですが,この「IS01」が買いかというと…
↓
「待ち」と判断しました。
ま,iPhoneを持ってるからってのもあるのですが,理由は,現行のいわゆるガラパゴスケータイの置き換えにはならないからです。え?これって2台目ユーザー用ですか?1台目にも満足できてないのになぁ。
タッチパネルがあれば,小さくて使いづらそうなキーボードは要らなかったんじゃないかとか,斬新さを感じさせないノート型のデザインとか,通話は基本ハンズフリーでとか,色々気になるところはあります。
さらにいうと,一緒にでたIS02は,東芝製のWindowsMobile機なのですが,こっちのデザインで出せばまだ良かったと,たぶん,みんな思ったはず。
ワンセグ対応モデルではありますが,どうしたことか,僕が日本のケータイで一番便利だと思っているおサイフケータイ機能に対応していません。
どうやら,android第2弾というのがあるらしく,こちらで対応すると言うことが,本日の発表会で出てました。
発表会は一通り,UStreamで見ていたのですが,プレゼンテーションが一方通行な感じで,auのユーザーが見ていたら,ぜったい突っ込むよね,ってところが多くて,auが既存ユーザー目線をまだまだ意識できていないのが確認できたのが,残念なところ。スピード感もありません。
8月以降でないとEZwebのメールにも対応できないとか,自分たちでこれだけ押してきたLismoだって9月下旬以降ってのは,どうなのでしょう?満を持して発表しなくちゃいけないはずなのに,開発が間に合わなくて,とりあえず発表しましたって感じにとられても仕方ありません。auの上層部はどれだけユーザーが見えていないのでしょう。自分で「au android IS01」でエゴサーチしてみればわかるだろうに,たぶんやらないで,部下がTwitterやブログの都合のいい記事だけを見せたりするんでしょうか。
それでもね,ええ,第2弾に期待しますよ。
iPhone持っているので。
<追記・参考>:まとめページがありました。
auのAndroidケータイ、Twitter上での評判は散々
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