« 「連絡ぐらいしてよね」に対する,一つの考え方 | トップページ | 桜の季節がやって参りました。 »

そんなに武闘派だったっけ?映画「シャーロック・ホームズ」

Sherlockholmes

特に下調べもせず,コマーシャルの印象だけで,映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。

シャーロック・ホームズの詳細のあらすじ(by goo映画)

僕と誕生日が同じ探偵ホームズですが,この映画では,今までのシャーロック・ホームズ観とは,だいぶ違うホームズがみられます。
ヴァイオリンの演奏はできるようですが,それよりも,頭脳と「腕っ節」で,事件をアグレッシブに解決していきます。

シャーロキアンが,観るべき映画か…というと,
どうなんでしょうね。

推理ものというよりは,アクション映画です。
「えー,そうだったんだ?」ってのが,ほとんどないのですよ。
ストーリーにも悪役にも,もっと深みがあれば,良かったのになぁ。

で,ロンドンのシャーロックホームズミュージアムに行ったことがある人は,既視感があると思われるベーカー街221Bの下宿の玄関先には,たぶん,ぐっとくるはず。

事件解決に向けて,ケンカもしつつ,でもとても息のあったところを見せる,ホームズとワトソン。強い絆を感じさせます。ここは,原作のイメージ通り。でも,ワトソンのダメっぷりは,皆無。

ホームズは女性嫌いなハズなのですが,どうも,そうでもないような設定。ここも,賛否両論かもしれません。紳士的なイメージも,よれよれの衣服が多いため,ちょっとホームズらしくありません。

登場人物もわりと多めで,全編,暗いロンドンのイメージなので,予めオフィシャルサイトなどで,誰がホームズ役(ロバート・ダウニー・Jr)で,誰がワトソン役(ジュード・ロウ)か,きちんと把握してから観に行った方がいいと思います。

映画の終わり方から,誰しもが想像できるとおり,宿敵モリアーティ教授と戦う続編が準備されつつあるようです。

パンフレットは,買いませんでした。

61点。

- 「まわりぶろぐ」トップページに戻る -

|

« 「連絡ぐらいしてよね」に対する,一つの考え方 | トップページ | 桜の季節がやって参りました。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

え~、日本で今やってんの?
劇場で見たかったんだけど、逃しちゃった。

ホームズがどうのと見るよりも、ロバート・ダウニー・JRとジュード・ロウのファンのための映画ではないかと・・・?
(私はロバートファン)

投稿: やすぞう | 2010.03.24 07:26

サボって blog エントリ書いてませんがw、オイラも見てきました。

原作を読んだことがないので、同じく「こんな武闘派!?」なのという印象でした。が、 wiki で引いてみると、設定的に拳闘はプロ並みってことになってるようです。アイドリー・アイリーンは、原作では 1 作にしか出てて内容ですが、ホームズを唯一だました?女性で、一目置いてるようで、作中は彼女を "Lady" と表現してるそうです。
原作好きな方からみるとどうなのか興味のあるところですね。
(版権の絡みとか、ホームズを"ゲイ"の設定にするとかしないとかで、揉めたみたいです)

投稿: Neko | 2010.03.24 10:52

やすぞうさん,コメントありがとうございます。
まさに,ロバート・ダウニー・JRとジュード・ロウのファンのための,サービス満載映画でした。香港は,公開が早いんですね。

Nekoさん,コメントありがとうございます。
大昔に読んだシャーロックホームズとは,また違った印象の映画でした。「拳闘」は,たしなむ程度なのかと思ったら,これで生きていけそうなくらい強かったですよね。アイリーンは,ルパン3世の峰不二子ちゃんのようでした。

投稿: HAMACHI! | 2010.03.29 07:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: そんなに武闘派だったっけ?映画「シャーロック・ホームズ」:

« 「連絡ぐらいしてよね」に対する,一つの考え方 | トップページ | 桜の季節がやって参りました。 »