京都の七夕 二条城，堀川の天の川

すでに月が変わってしまいましたが，京都編＜その４＞です。

PENTAX K-7 + SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM

写真は，すべて「撮って出し」のjpegファイルです。写真をクリックすると，貯蔵庫のFlickrにつながるので，オリジナルファイルを見たい方は，そちらをどうぞ。

京都の夜景も撮りたいなぁと思っていたら，ちょうど良い具合に，
平成２２年８月６日（金）〜１５日（日）の間，「京の七夕」というライトアップとイルミネーションのイベントが開催されていることを知り，夕食をとって一休みしてから，出かけてみました。

世界遺産の「元離宮　二条城」もライトアップされ，入場が無料になっていました。

寺院や神社，文化人から寄せられた『願いの書』と友禅染のアーカイブを組み合わせた，大型の『メッセージ行灯』

いよいよ中へ。

光を受けて，きらびやかに装飾が浮かび上がります。これは，昼間では，味わえない光景ですね。

重要文化財の「二の丸御殿・台所」では，石井竜也のアート作品「顔魂～KAODAMA」が展示されてました。なんだか不思議な空間でしたよ。残念ながら，撮影禁止でした。

他にも，京都の伝統的な産業の紹介や文化の体験など，いろいろな展示もやってました。扇を投げて的を倒す（だけじゃないみたい）投扇興の体験は，人だかりができていて，とても楽しそうでした。

ほんとは，もっともっと暗くて荘厳な雰囲気の中，両側に行灯がつけられているのですが，明るいレンズなのと，ほんとに暗くとれちゃうと，何が写っているのかがわからなくなるので，このくらいの露出補正で。
HDRで撮ると，ちょっと違うのかな。

どうやら夏の京都は暑いので，大文字だけじゃ観光客を呼べないので，も一つイベントを作っちゃおうってのが始まりだったようですが，いや，いや，そんなのすっ飛んでしまうくらい，気合いの入った，見応えのあるイベントでしたよ。

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流れてくる青く光る球体は，「いのり星」。大阪の「平成OSAKA天の川伝説」で使われたモノのようですね。エコ！

子どもたちが書いた，環境や平和をテーマにした願いの短冊が飾られています。七夕らしい光景ですね。

全国から募集した竹と光をテーマに作られたアート作品や市内の芸術大学の学生による作品です。

「光の友禅流し」　文字通り，友禅が流されています。ライトアップと相まって，とても幻想的。

そして，これが呼び物の，

天の川。

星が流れ，明るさも刻一刻と変わります。

ブログの上で写真を表示するとやや背景に引きずられるので，「黒バック」のスライドショーでも，ぜひどうぞ。

で，ここまでで，全行程の半分くらいだったのですが，残念ながら，タイムアップ！

さすがに歩き疲れて，ヘトヘトですが，今日の宿は，京都ではありません。ここから，大阪に向かいました。
いやぁ，長い一日だったのですが，次も大旅行が待っています。

次は，うどんづくしのさぬき編です。

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というわけで，
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