ハロウィンの経済効果2010年版
ハロウィンは,子どもと大人が仲良くできて,地域を活性化するキーワードになると,ずっと言い続けていますが,ただそれだけではヒトは動かないのも事実で,やはり情感に訴える部分と「実」に訴える経済的な波及効果もあったほうがいいとは思っています。
まぁ,日本のねじ曲がっちゃったクリスマスに比べれば,日本のハロウィンは,ずっと根底で同じような目的をもつ人たちが,子ども達が喜ぶお祭りとして大人も一緒に楽しんできた経緯があるので,初期の段階から変な商業主義的な圧力がかかることなく,費用のかかるモノやサービスのお世話になることもあまりないまま,かなり純粋に近い形で日本に浸透してきたと思っています。
で,ハロウィンの経済効果については,「旬がまるごと・かぼちゃ」ムックでも少しまとめていただきましたが,ナショナルジオグラフィックでも,こんな記事が。
「◆ハロウィーン・ビジネス」 全米小売業協会(NRF)の統計によると、昨年のハロウィーン関連支出はかなり減っていたが、今年は2008年の水準まで回復するという。アメリカ人1 人あたりの平均支出は66ドル28セント(2009年は56ドル31セント)、全米で計58億ドルに達すると予測されている。《ハロウィーンに関するアメリカ人1人あたりの平均支出》
・仮装代:23ドル37セント
・キャンディなどの菓子代:20ドル29セント
・装飾費:18ドル66セント
・メッセージカード代:3ドル95セント
(出典:2010年度全米小売業協会調査)◆お菓子の嵐
アメリカ国勢調査局の統計によると、通常「トリック・オア・トリート」を行うとされる5~13歳の子どもは全米で3600万人に上る。
また、2009年の1年間でアメリカ人は1人あたり平均で11キロのキャンディを消費しており、そのうちの大部分がハロウィーン・シーズンに集中しているという。
すでに,HAMACHI!家のハロウィンの支出は,アメリカの平均を大幅に上回っちゃってますが,まぁ,年に一度のお祭りですからね,よしとしましょう。日本のハロウィンの経済効果に多少は,貢献しなくちゃ。
さて,明日は,いよいよハロウィン当日です。
準備は,OK?
うちの玄関先の様子です。
ええ,僕は,準備まだまだです!
焦る〜!!
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コメント
カボチャ、凄いですね(@_@;)
いよいよ明日はハロウィンですね。
日本だとちょっとお子様向けにアレンジされている気がしないでもないですが、やっぱりわくわくします。
今日のスーパーのチラシに「手巻き寿司でハロウィンパーティ」というのがあって、ちょっと微笑んでしまいましたw
明日はスィーツでも買って来ようかな♪
投稿: みずき | 2010.10.30 19:20
みずきさん,コメントありがとうございます。
カボチャでうちの狭い玄関が溢れちゃいました(笑)。
手巻き寿司でハロウィンパーティの具は,何ですか?
自分で作るのって,これまた楽しいですよね。
和も洋も,何でもありで,ごちゃ混ぜな日本のハロウィンも,けっこう好きです。
素敵なハロウィンを!
投稿: HAMACHI! | 2010.10.30 20:49