RICOH GXR A12 28mmで生け花
先日,日本橋高島屋で開催された,第92回草月いけばな展に行ってきました。
あ,最初に言っておきますが,僕は華道に関しては全くの素人です。
村田夏紅さんの作品
花材は,千日紅,薔薇の実,南天 (RICOH GXR A12 28mm)
この作品,そんなに大きくないのですが,目に入ったとたん,もう,一目惚れです。
出品されたヒトの「思い」が具現化される生け花,それをさらに,見る側がカメラに収めるというのは,けっこう難しいことなのかも。
ニュートラルに撮る,自分の解釈を入れて撮る,特徴を捉えて撮る,いろんな撮り方はあるのでしょうが,正解はないでしょうね。記録用にニュートラルに撮ったつもりでも,撮る側の思いを完全に消すことはできないし。
ただ,アートとして考えた場合,なにか感じたものが写し撮れれば,それでいいのかなとも思います。
↓
今回のテーマは『花遊ぶ』。
作家は花と会話したり戯れたりしながら,花と見つめ合い,様々な思いを表現しています。
いつもは,ちょっぴり堅苦しい感じがあったのですが,今回は,自由な発想が伝わってきて,みなさん楽しまれているなぁと思いつつ,見て回ることができました。
宇野真肇さんの作品
花材は,ウンリュウヤナギ,クラスペディア,松ぼっくり,桑
「面白いでしょ?見て,見て!」って語りかけてくれるような作品がたくさんあったので,そんな「思い」を僕のところで停めちゃうのがもったいないような気もして,写真からまたなにか伝わるものがあればいいなぁと思ったりも。
大きな作品は,28mmでも収めることができず,ちょっと悔しかったりもしますが,まぁ,それはそれで。奥行きまできちんと捉えてくれる「GR LENS A12 28mm F2.5」ユニット。平面的になりがちなコンパクトデジタルカメラに比べると,大きなセンサーとGRレンズで,立体感とディテール,色までしっかり再現してくれますね。
日常生活で見かける「自然」を切り取って,作者の意図のもと,再構成して,見る側に新鮮なインパクトを与える生け花。昔は,花材の組み合わせに禁忌もあったようですが,人工のものと生きている(生きていた)ものを組み合わせて,与えられた空間に新たな「生」や「動き」を生み出す,写真撮影にもちょっと通じるものがあるような気もします。
素敵な作品をいつもありがとうございます。
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