レンズの味が楽しめる「GXR用レンズマウントユニット」発表
「ユニット交換式カメラシステム「GXR」専用拡張ユニット1機種を新開発」
レンズ,撮像素子,画像処理エンジンが一体となったカメラユニットを交換するシステムを採用しているRICOH GXRの新しいユニットは,カメラユニットではなく,拡張ユニットです。
「GXR用レンズマウントユニット」
撮像素子は,3.6mm×15.7mm(APS-Cサイズ 総画素数約1290万画素)のCMOSセンサー
フォーカルプレーンシャッターを搭載。
レンズのマウントは,ライカMマウント。
レンズマウントのユニットが出ることは,フォトキナ2010で,すでに発表されていたのですが,それが,どのマウントを採用するのかまではわかっていませんでした。
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ライカMマウントは,50年以上の歴史のあるマウントで,特にライカのレンズは独特で味のある描写をすることで有名です。もちろんサードパーティからもMマウントのレンズはたくさん出ています。
ただし,Mマウントとなると,レンズ1本の値段も決して安くないので,オートフォーカスが効かないことも考えると,どちらかというと玄人向けかなぁ。
フィルムカメラでしか使っていなかったレンズをデジタルでも楽しめるようになるのは,とてもありがたいのですが,次は,マイクロフォーサーズとか,フランジバックの長さの問題はあるけど,M42マウントとか,Kマウントとかで出してくれると手持ちのレンズが使える人が増えると思うんだけどな。
ま,あくまでもレンズ遊び用のユニットだとは思うけれど,Mマウントを出してくるということは,ニーズがあると判断されたからなんだよね。
1年ほど前に,デジカメWatchで行われた「リコーのユニット交換式デジタルカメラ「GXR」のユニットについてお聞きします。今後、どのようなユニットの登場を望みますか?(複数回答可)」というアンケートの結果でも,マウントアダプターの人気が高かったようですから,他のマウントについても,これからも期待できそうです。
2月9日からのCP+ (CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW)」で,デザインモックが参考展示されます。
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