« 江ノ電でタムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)」と行く「ぶらり一本,鉄道の旅」撮影セミナー&実写レビュー<その1> | トップページ | 江ノ電でTAMRON「ぶらり一本,鉄道の旅」 18-270mm B008 実写レビュー<その3>腰越 - 長谷付近 »

江ノ電でタムロン「ぶらり一本,鉄道の旅」 18-270mm B008 実写レビュー<その2>江ノ島 - 腰越付近

IMG_3746
江ノ電の車内にて CANON EOS 7D + TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008) 270mm ライトボックス

タムロンの60周年記念モデルの高倍率ズームレンズ「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)」(以下,「18-270mm B008」)を使って,鎌倉と江ノ電を撮ろうというセミナー付きイベントに参加してきました。その1「18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZDの技術解説とイベント概要」は,こちら

13547-275-202588

カメラは,連写が嬉しいEOS 7D。モノフェローズ仲間のしょういちさんにお借りしました。ありがとうございます!

これまで江ノ電に乗った記憶は,あるようなないような…。江ノ島には人生で1度だけ行った記憶がある程度ですから,やはり,意識して江ノ島電鉄を使ったのは,初めてかもしれません。電車も!景色も!と,モノフェローズのみなさんとプロカメラマンと一緒に,ちょっとした遠足気分で楽しんできました。

江ノ電は,1902年(明治35年)9月に藤沢 - 片瀬(現・江ノ島)間で開業した,歴史のある鉄道です。鎌倉と湘南の景色がいっしょに楽しめるローカル線です。8時から19時の間は,12分に1本の間隔で電車が来るので,わりと便利ですし,写真を撮るにも,1本来ると,反対側からもう1本来るので,待たされすぎることもありません。

江ノ電の沿線には,「撮影ポイント」とされる場所が,いくつもありますが,今回の「ぶらり一本,鉄道の旅」は,そのいくつかを,広角から望遠まで便利に使えるタムロンのレンズ「18-270mm B008」,これ一本だけで,楽しんでしまおうというイベントです。

この記事に使っている写真は,基本的に,EOS 7Dと「18-270mm B008」でのJPEG撮りの「撮って出し」で,無編集,無トリミングです。写真をクリックすると画像保存先のFlickrで,EXIFデータやオリジナルファイルを見ることも,ダウンロードも可能です。

まずは,鎌倉駅から江ノ電にのって,江ノ島駅で下車。
腰越方面にちょっとだけ戻ります。
すると,この区間だけ,鉄道から路面電車になるポイントが!

IMG_3845
「18-270mm B008」の望遠側を使って,圧縮効果を狙いつつ,線路の曲線,電車の屈曲具合を狙ってみました。155mm ライトボックス

Foursquareのチェックイン情報によると,場所は,このあたり(要ログイン)。【五頭龍大神】という龍神様が祭られている龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)の境内の下あたりになります。

講師をしていただいた鉄道写真家の広田泉さんが,事前のセミナーで,LED式の行先方向幕は,速いシャッタースピードではLEDの表示が欠けてしまうので,江ノ電の場合,1/160秒で撮影しなさいというお話があったにもかかわらず,案の定,欠けさせてしまいました(笑)。EXIFデータによると,この写真は1/250秒で撮ってます。向かってくる被写体をこれ以上長めのシャッタースピードで撮ると,もっとぶれそうな気がするのだけれど,どうしたらよかったんだろう…?このあたり,2月9日から横浜で開催されるCP+タムロンブース&ステージで,お話が聞けるかもしれません。

train through the shrine gate
境内の階段側から江ノ電を撮ってみました。35mm 1/100秒

IMG_3804
18mm 1/100秒
車と人と電車が交錯する曲がり角。電車注意の看板が目立つのですが,自動車の運転者にとっては突然,電車が現れてくるので,かなり危険なエリアのようにも見えます。
看板にピントを合わせて電車がファインダーに入ってくるのを待ちました。
江ノ電は,ゆっくり走っているようで,実際にはそこそこのスピードがあります。

IMG_3823
270mm 1/500秒
反対側からみると,ほぼ路面電車ですね。望遠側の圧縮効果が臨場感を出しています。
こちらでも,電光掲示板による表示と電車が近づくとアラート音が鳴り響きます。まぁ,このあたりにすんでいる人なら,慣れっこなんでしょうけれど,ほのぼのしつつ,でも,写真を撮る時には,まわりが見えなくなるので,「要注意」のポイントです。

で,この龍口寺の門前の急カーブ(半径28mの曲がり角)には,ちょっとした名物が。
rest of his life
「江ノ電もなか」の扇屋です。
この600形江ノ電は,平成2年まで実際に使われていて,その後の余生をここで毎日,後輩の江ノ電たちの走る姿を見守っています。
歩道が狭いので,ガードレール,ギリギリまで下がって,広角端の18mmで撮影してます。

IMG_3791
モノフェローズ仲間のikukoさんが買われた「江ノ電もなか」を撮らせてもらいました。とってもキュートです。こちらは270mmの望遠端で撮影。

トップの写真も270mmを使っています。18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)は,手ぶれ補正の効き具合も強力で,ボケ具合もなかなかキレイで,撮っていてとても楽しいレンズです。

Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録

というわけで,
ぜひ,このレビューを「みんぽす」で評価してください。
「みんぽす」の使い方

13547-275-202588


つづく

- 「まわりぶろぐ」トップページに戻る -


TAMRON タムロン・18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC (B008)の在庫・ショップ・価格検索(楽天)
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD キヤノン用 B008E(amazon)
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD ニコン用 B008N(amazon)

ソニーα用が,発売予定です。

鎌倉 江ノ電ベストガイド 2011年版 (SEIBIDO MOOK Best GUIDE)
成美堂出版編集部
成美堂出版
売り上げランキング: 162611

|

« 江ノ電でタムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)」と行く「ぶらり一本,鉄道の旅」撮影セミナー&実写レビュー<その1> | トップページ | 江ノ電でTAMRON「ぶらり一本,鉄道の旅」 18-270mm B008 実写レビュー<その3>腰越 - 長谷付近 »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 江ノ電でタムロン「ぶらり一本,鉄道の旅」 18-270mm B008 実写レビュー<その2>江ノ島 - 腰越付近:

« 江ノ電でタムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (B008)」と行く「ぶらり一本,鉄道の旅」撮影セミナー&実写レビュー<その1> | トップページ | 江ノ電でTAMRON「ぶらり一本,鉄道の旅」 18-270mm B008 実写レビュー<その3>腰越 - 長谷付近 »