MacBook Pro(Early 2011)へ，MacBook kuro(Late 2007)から環境を移行。

「MacBook (Late 2007) Black」が，へたってきたので，「MacBook Pro(Early 2011)」へ，環境を移行しました。

Macは，新しく購入したMacを今まで使っていたMacと同等にしてくれる仕組みがあるので，全くストレスがかかりません。通常は，FireWireケーブルをつなげて，インストールする方法がデフォルトだと思います。
そのための，FW400とFW800をつなぐケーブルも用意していました。

SANWA SUPPLY IEEE1394bケーブル 1m ホワイト KE-B961W (amazon)

が，今回は，kuroの後継機をMacBook Airとも，ちょっと悩んだこともあって，Time Machineを使うことにしました。
→この記事が前振り

本体を取り出しやすくするちょっとした工夫に，感激したり…

↓

MacBook Airなら，仕事用に13inchのが欲しかったのですが，やはり０スピンドルに手を出すのは，ちょっと勇気が要りました。また，MBAで一番欲しい仕様にすると，約18万円ほどになってしまい，それだったら，ドライブがついたMBPで，ほどほどの仕様にした方が，画面もかなり広いし，長く使えるよな…などと思った結果，MBPになりました。

本体を包んでいるビニールのカバーも，「ここから剥がす」ことがわかりやすい作りに。
ちょっとしたことなんですが，Appleらしさかなと思います。

電源を入れて初めて立ち上げたMBPには，「すでにMacをお持ちですか？」と，こんな画面が現れます。

で，前回の記事でも書いたように，kuroでギリギリまで使ってバックアップをとったTime Machine用のUSBハードディスクを，おもむろにMBPにつなぎ，「Time Machineバックアップから」のチェックマーク入れて，「続ける」ボタンをクリック。

もう，自分がやったのは，これだけ。

バックアップを作るときは，かなり時間がかかったのですが，情報の移行は，1時間半ほどで終わりました。

新しいソフトが新しいMacに入っている場合は，古いソフトが新しいMacで上書きされてしまうようなこともありません。僕の場合，kuroではiPhotoが古いバージョンだったのが，新しいiPhotoに自動的に移行できました（顔認識とかは，別に作業が必要になりますが）。

ほんと上手くできてます。
同時にネットワークにつなげるな，と一言注意が入りますが，前のMacBookとホントに同じ中身のクローンができあがりました。

Time Machineは，バックアップだけじゃなくて，新しいMacへの環境移行にも使えます。
ってことで，ひとつ。

あ，後，さすがにMACアドレスは，前のと同じではないので，無線LANの設定で暗号化だけじゃなくてMACアドレスのフィルタリングもしている場合などは，ここだけは自分で設定する必要があります。

Macbook ProでMACアドレスを確認するには，トップにあるツールバーのマークをクリックして，「このMacについて」を選び，「詳しい情報…」ボタンをクリックしてシステムプロファイラを立ち上げます。
「ネットワーク」項目の「ネットワーク環境」で，下の方までスクロールしていくと「ハードウェア（MAC）アドレス」があります。
これも，簡単な作業です。

こんな感じで，前のMacとコンテンツの中身がほぼ一緒のMacができあがり。
新しいコンピュータの導入は楽しいのですが，設定のし直しが面倒ですよね。
そんなところまで，全部，MacOSは，やってくれます。

Facebookのログインでも，新しいMacだと気がつかれませんでした。
でも，Photoshopは，再認証が必要でした。

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