お休み。
6年間毎年,毎日じゃないけど,このお店の前を通っていました。
クラシカルだけど,味があってとても雰囲気の良い理容店です。
このアジサイが咲いていくのとセットで,お店のおばちゃんが,お客さんの髪を整えていたり,近所のヒトと談笑するのを横目に見ながら,なんとなくホッとした気持ちになっていました。
火曜日にこのお店の前を通ったら,お店は開いていたのだけれど,張り紙が。
「7月3日で,都合によりお店を閉じます。」
ああ…。
見ているだけで,大したつながりはなかったのだけれど,
また,何もできなかったという思い。
来年,ここを通るとき,お店の抜け殻はあるのだろうか?
それを見たときに,自分はどんな気持ちになるのだろうか?
もしかしたら,廃業じゃなくてお休みで,また来年もお店がやっていたりしないだろうか?
おばちゃんは,どんな気持ちでお店を閉じるんだろうか?
言葉にしなくちゃ。
なにかしなくちゃ。
永遠に続くものはないとは分かっているけれど,身近に思えていたものがなくなるのは,やっぱり残念。
お節介にならない程度に関わりたいと思うときは,「写真」なのかな…。
写真を撮るというのは,時間と思いを切り取る行為だということを,改めて感じてみたり…。
お疲れさまでした。
きっとよく頑張ったんだと思うよ。
いつも同じ夕日が見られる幸せ。
ちょっと噛みしめてみました。
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