僕達は守られている！富士総合火力演習 2011

PENTAX K-7 +TAMRON 28-300mm(A061)

静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区で実施された陸上自衛隊の「総火演（そうかえん）」に行ってきました。
といっても，本番の昨日ではなくて，★ももか★さんの伝手を頼って，「予行」のチケットを手配していただきました。
ありがとうございます！

「予行」ではありますが，もう，本番さながら。お客さんもこんなにいっぱい入っています。

↓

山の中腹，僕らから数キロ先の風船の的。

「次に狙うのは，ココですよ！」と煙が出ます。

圧巻は，これ。
空中に描かれた「富士山」です。
こんなことができるのは，圧倒的な技術を持った日本の自衛隊以外にはあり得ません。
砲撃は，斜め横から，僕らは真正面から見ているわけで，僕達から見て富士山の形を作るのは，並大抵の軍隊じゃできません。

僕らの目の前で，大迫力の砲撃が見られます。

「着弾！」

どれも外すことなく命中。おみごと！！

雨上がりで，演習場の地面はこんな感じでしたが，かえって迫力を感じさせます。

真剣な眼差し。
僕らは彼らに守られているのを，身をもって実感できました。

死角がなく偵察できるよう曲芸のような角度をつけた飛行も可能なヘリコプター「OH-1」，通称「ニンジャ」。

AH-64D「アパッチ」とOH-1

日本全国から戦車・装甲車約８０両，ヘリなどの航空機約３０機，火砲約８０門が参加しているそうです。

演習は，９０式戦車や自走砲，装甲車などが小隊，中隊ごとに登場します。

ヘリからオートバイが。

ホバリングしながらの砲撃。

「耳をつんざく」なんて言葉使ったことありませんでしたが，まさに文字通り。
耳の弱い人は，要注意です。
カブリつきの観客席でしたが，音だけでなく，衝撃波で，僕の体も動くほど。

「有事」なんて，あっちゃいけないことではありますが，一糸乱れぬ実戦さながらの演習に，万が一そういうことになったら，ほとんど未然に彼らが，きっとなんとかしてくれるという安心感。

いつも，ありがとう。
政治家の皆さん，彼らの戦車や装甲車，ヘリコプターに，ちゃんとエアコンをつけてあげて下さい。

敵部隊から自衛隊の部隊を見えなくさせる，ど迫力の発煙弾と煙幕。

写真も撮りに行くのであれば，少なくとも300mm以上の望遠ズームと一脚，連写し続けられるデジイチは，必須です。

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