感動!感涙!の「よさこい祭り」。~日本の夏を元気に,旅で笑顔に~ 四国2大祭り編<その2>高知
観光庁主導による官民合同の「国内旅行振興キャンペーン」の一環で,アジャイルメディアが募集した企画「がんばろう!日本 国内旅行振興キャンペーン ~日本の夏を元気に、旅で笑顔に。~」に招待していただき,四国のお祭りを巡る旅に行って参りました。
第1回は,こちら
「国内旅行振興キャンペーン」については,こちら。
PENTAX K-7 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
愛媛県松山市から高知県高知市に向かいます。
「よさこい祭り」が始まる前に,ホテルにチェックイン。
本日のホテルは,高知新阪急ホテル
室内はゆったりとしています。
窓から見下ろすと,ビアガーデン。
ですが,「よさこい」を観に行くので,早目の晩ごはんで,腹ごしらえ。
すでに食事は並べられていて,「さぁ,どうぞ」という状態。
蒸し焼きにも火が入れられました。
まぁ,せっかく高知に来たのですから,「鰹」は外せませんよね。
切り身も厚めで,たっぷり。
軽くお腹がいっぱいになったところで,市内へ。
↓
よさこい祭り(よさこいまつり)は,毎年8月9日の前夜祭,8月10日と8月11日の本番,8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって,高知県高知市で開催されるお祭りです。
土佐の真夏の風物詩として,毎年全国から多くのよさこいファンが集まるエネルギッシュでパワフルなフェスティバルです。太平洋戦争終戦後の1954年(昭和29年)に阿波踊りに負けないものを作ろうと始められたものだそうです。徳島の阿波踊りと高知のよさこい祭りで,「四国二大祭り」,あるいは,これに,新居浜太鼓祭りを加えて,「四国三大祭り」ということもあるそうです。
お祭りの本番は,市内9ヶ所の競演場・6ヶ所の演舞場で観ることができます。
追手筋本部競演場には2.500席の桟敷席が用意されています。追手前高校の前にある特設見物席(自由席)のチケットを準備してもらっていたので,そちらに向かいます。パックのツアーで,ここまで準備してもらえると,楽で良いですね。自分で手配して…なんて思うと,ちょっと面倒ですからね。
アリスやチュシャ猫もいますね。ハロウィンのパレードのような要素もあります(笑)。
よさこい祭りは,パレード形式です。地方車(じかたしゃ)と呼ばれるトラックに,大型のPA機器を搭載して,踊り子さん達が,その後方に連なって,よさこい踊りを舞い,各演舞場を順番に回っていきます。
踊り子さん達は,みんな満面の笑み。しかも,歌い,踊ります。
ものすごい大音響。盛り上がります。目が離せません。
追手筋の会場では,片側2車線の道路を完全に塞いで,2チームの演舞が同時に進んでいきます。
衣装は,カラフルな色合いの法被が多いですが,それ以外にもいろいろなバリエーションがあり,チーム内でも異なっていたりして,お客さんを飽きさせることがありません。
もともとの「よさこい祭り」の踊りは,盆踊りのようなクラシカルなものだったようなのですが,現在ではサンバ,ロック,ヒップホップ,演歌,フラメンコ,フラなど,各々のチームが趣向を凝らした楽曲と振り付けを披露して,お客さんが楽しめるようになっています。
「よさこい」は,高知が発祥の地ですが,北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭りや,東京の「スーパーよさこい」など,「よさこい祭り」は「YOSAKOI祭り」として全国各地で開催されるようになりました。
重低音ビンビンで,僕の服の布も,ビリビリ振動するんですよ。
壮大なエンターテイメントですね。
踊り子さんが持っているのは,「鳴子」。手に持ちカチャカチャとリズムをとります。よさこい踊りの重要なアイテムで,数少ないルールの一つです。
土佐のー(ヨイヤサノ サノ サノ)高知の はりまや橋で(ヨイヤサノ サノ サノ)
坊さん かんざし買うをみた(ソレ)
よさこい よさこい(ホイ ホイ)
民謡「よさこい節」の歌詞の,このフレーズを含めることも,ルールの一つ。
もうね,音と笑顔のシャワー‼ 観てるだけで涙が出てくるよ。感激!!
踊り子さん達自身が,楽しんでいるのも伝わってくるし,観ているお客さんにも,笑みが溢れます。
踊りは,ほんとに激しいんです。各競演場には給水所,救援所も用意されていて,踊り子さん達の体調の変化にも対応できるようになっています。いや,この暑さですからね,大変です。
しかも,どれだけ練習したの?!ってくらい,踊りの動きが,よく合っています。
「よさこい鳴子踊り」のもう一つのルールは,
「後戻りしないこと」。
立ち止まってもいいので,とにかく前へ,前へと進むこと。
こんなルールも知っていると,さらに観ている側も元気になりますね。
一瞬で,顔も,衣装も早変わりするような工夫も。
何をすれば,お客さん達が喜ぶか,ずいぶんと検討されたのでしょうね。
ちっちゃい子たちも,しっかりきっちり元気よく笑顔で歌って踊ってくれるんですよ!
もう,これに感動しないで,どうするっちゅーねん!
子供たちがね,とびっきりの笑顔で,元気いっぱい歌って踊ってくれているの観てると、オジサンの涙腺,ゆるんできちゃうんですよ,もう。
日本も捨てたもんじゃないなって,思います。
こうなると,お母さんは,さらに体力がいります。
頑張って!!
「よさこい」で,土佐の真夏の夜は,ますます盛り上がっていきます。
踊り子さんたちの笑顔とキレの良い踊り,みんなが楽しみながら踊っているのが伝わってくるから,みんなハッピーになれるんですね。
まさに「日本の夏を元気に,旅で笑顔に」の祭りの夜を体験できました。
まだよさこい踊り未体験の方は,機会があれば,ぜひ本場の高知で。
明日は,徳島に向かいます。
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コメント
よさこいにも、いろいろなものがあるんですね^^
面白そうです^^
投稿: ユッキー | 2013.05.24 17:30