富士フイルムのFinePix F600EXRをお借りしています。
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いろいろと前機種からバージョンアップしていて,使いやすく,キレイに撮れるのですが,ちょっと驚いたのが,「超解像」ズーム。
言っちゃえば,「デジタルズーム」なのですが,「超解像」って言ったって,今まで巷に出ていた「超解像」と同じで,ぼんやり,ノイズ乗りまくりのデジタル風で,まぁ,ズームできましたよ…ってくらいなもんかと思ってたのですが,
まぁ,見てください。

FinePix F600EXR 広角端 24mm(35mmフィルムカメラ相当)

FinePix F600EXR 望遠端 360mm(35mmフィルムカメラ相当)
まぁ,24mmから360mmって,このサイズのコンデジでは,かなり守備範囲が広くて,もうこれで十分すぎるくらいなのですが,ここから,「超解像ズーム」というインテリジェントなデジタルズームを使って,もう一声。

ノイズもなく,くっきり,すっきり。ね,すごくないですか?!
30倍の720mm相当です。
僕は,これをみて,ちょっと感激しました。
このサイズで見る限りは,光学ズームと,遜色ないですよね。
さらに拡大しても,今までのデジタルズームの域を超えちゃってます。ちなみに,オリジナルファイルも。
FinePix F550EXRまでは,普通のデジタルズームでしたが,この超解像ズームは,使えますね。
FinePix F600EXRのデジタルズームは,モードによって,拡大率がちょっと違っていて,
EXR Autoモードの超解像ズームは,最大約2倍(光学15倍と併用して最大約30倍)
EXR Autoモード以外の超解像ズームは,最大約3.4倍(光学15倍と併用して最大約51倍)
とのこと。
せっかくなので,超解像ズームで,中秋の名月を撮ってみました。