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全豪オープン2012のシングルス優勝者

今年の最初のグランドスラム「Australian Open Tennis Championships 2012」が終了。

昨年の男子シングルス決勝は,アンディ・マレー(イギリス)と,ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の戦いでしたが,今年は,第1シードのジョコビッチと第2シードのナダル(スペイン)との対戦。

女子は,第3シードのヴィクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と第4シードのマリア・シャラポワ(ロシア)の対戦でした。昨年は,キム・クライシュテルスと李娜(リー・ナ)が決勝の組み合わせでした。




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男子シングルス決勝は,
ジョコビッチが,ナダルに,5-7,6-4,6-2,6-7 (5-7),7-5のフルセットで勝利して,大会2連覇を達成。
同時に,史上5人目のグランドスラム3連勝の偉業を成し遂げました。3人目がフェデラー,4人目がナダルだったんですね。世界ランク1位のジョコビッチは,ナダルに7連勝。ナダルは,悔しいことにグランドスラム3連で準優勝。

伝説のナダル対フェデラーの2009年全豪決勝の試合時間は,4時間23分。
2012年の決勝の試合時間は,これも史上最長の5時間53分という死闘でしたが,今年の全豪も夜中の2時近くまで,帰るお客さんなんてほとんどいなかったのではないでしょうか。
今までの最長試合時間は,1988年の全米オープンでの4時間54分でした。
これだけ長時間の試合になったということは,両者の実力,気力が肉薄しているということ。
昨年から左肩を痛めているナダルはラケットのコンディションも変えてこの全豪に臨みました。この後,数週間の休養をとるそうですが,これだけの激しい戦いが続いているので,ベストのコンディションまで持ち直すのは,ちょっと大変そうにも思います。ただ,次のフランスのグランドスラムまでは時間があるので,このままジョコビッチ,ナダル,フェデラー,マレーの4強時代が続きそうですね。

女子シングルス決勝は,アザレンカが2008年の全豪チャンピオンだったシャラポワを6-3, 6-0で降しました。
シャラポワにブレークされたゲームもありましたが,結果的にアザレンカ,圧勝でしたね。これで,アザレンカは,初メジャータイトルと世界ランク1位を手にしました。4年ぶり3度目の決勝進出だったシャラポワは,2008年のこの試合のタイトルから,グランドスラムで勝っていないので,気持ち的には,そろそろシャラポワにも勝たせてあげたかったところです。

今回日本人選手は,
森田あゆみは,女子シングルス1回戦で,第32シードのツェトコフサ(チェコ共和国)に6-3,1-6,5-7の逆転で敗退。
クルム伊達公子は,ダニリドー(ギリシア)に3-6,2-6のストレートで敗退。
主催者推薦として出場していたクルム伊達/錦織組のミックスダブルスは,2回戦でビンチ/ブラッチアリ(イタリア)組に3-6,6-7 (6-8)のストレートで敗退。2人がとても楽しそうにテニスをしているのが印象的でした。
主催者推薦で出場した伊藤竜馬(日本)は,2回戦でマウー(フランス)に6-1,6-7 (6-8),2-6,2-6の逆転で敗退。
第24シードの錦織圭は,ベスト8の準々決勝で第4シードのマレー(イギリス)に3-6,3-6,1-6のストレートで敗退。快進撃が反映されて世界ランキングは日本男子最高位を更新して20位に!

メルボルンは,日本から一番行きやすいグランドスラム開催地なので,オーストラリアには行ったばかりですが,また現地の熱狂とお祭りを見に行きたくなりました。

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