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大晦日までクリスマスのタスマニア。"Wilderness Gallery"に行きました。

タスマニア旅行記の続きです。

クレイドルマウンテンロッジをチェックアウトした後は、ビジターセンターから2,3分先にある、クレイドルマウンテン・シャトーに併設されたThe Wilderness Galleryへ。

The Wilderness Gallery
Canon PowerShot S100

ここは、自然をテーマにした写真ギャラリー。
タスマニアの親善大使もされている写真家・相原正明さんが,ここで2004,2007,2010年に写真展を開催されていたところでもあります。



Christmas Tree
Canon PowerShot S100

クリスマスを過ぎても,ツリーやデコレーションをそのままにしておくのは,アメリカと同じですね。
どうやら,感覚的には,お雛さまの飾りの出し入れと同じようです。
お正月には,すっきり片付けないといけないそうですね。

Gift Shop
Canon PowerShot S100

ギャラリーは,このギフトショップの奥にあります。

入館7ドルで、なんと幻のタスマニアタイガーの資料館にも入れます。
タスマニアタイガーの正式名は、Thylacine。

見た目、縞模様がなければ、やせた犬のようにも、見える。肉食だけれど猫科の動物というよりは、オーストラリアで独自に進化を遂げたコアラやカンガルーに近い動物のようだ。日本では,「フクロオオカミ」とも呼ばれているそうです。そっか,犬というよりも,オオカミなんだな。
写真は残っているものの,野生の姿を写したものは現存しないとのこと。

タスマニアタイガーは、1936年の9月、タスマニアのホバートにある動物園で死亡したのが最後の1頭。
未だに,タスマニアタイガーを見かけたという報告が時々あるそうで,それを追いかけている人たちもいるそうです。「タスマニア物語」がそうでしたね。で,もうすぐ日本でも公開されるウィレム・デフォー主演の「ハンター(The Hunter)」という映画も,それがテーマ。ちょっと見てみたいですね。

ギャラリーは、タスマニアやオーストラリアの大自然をテーマにした写真が10部屋に展示されていて,購入することもできます。写真が好きな人なら,ぜひ。
なにせ,外には,ホンモノのWildernessが広がっているんですから,それを越える写真を見せなくちゃいけないというけっこうなハードルがあるわけで,みごとな作品を堪能することができました。

オンラインではたくさんみられますが,相原正明さんの写真は,1枚だけありました。写真展をやっているときに,見に来たかったな。

Cradle Mountain Chateau
Canon PowerShot S100

さて,いよいよ国立公園を離れます。
Black Bluff, Penguin Cradle Trail
Canon PowerShot S100

向かう途中に見晴らし台というか丘があるので、そこで、クレイドルマウンテンに別れを告げつつ、写真撮影。


Canon PowerShot S100

今日も実に天気がよかった。
Black Bluff
Canon PowerShot S100


Canon PowerShot S100

タスマニアは、割と雨の多い気候なのだけれど、青空のもと、澄んだ空気を吸えるのは、ありがたい。

santa on the train
Canon PowerShot S100

電車の運転手さんが、まだサンタ帽をかぶって運転していたり、まぁ、長旅なのだけれど、なんとか海沿いの町、中継点のBurnieへ、到着。

sea! over there
RICOH GXR A12 28mm
リゾートの雰囲気も味わえるちょっとした街。

Blessings of JOY, Burnie
RICOH GXR A12 28mm

ここも,まだクリスマスが続いています。

summer Burnie beach
Canon PowerShot S100

年末なのに,「夏」
Burnie beach
Canon PowerShot S100

じりじり照りつける太陽ってほどではありませんが,海水浴の人たちもかなりいました。

Burnie
Canon PowerShot S100

山から海へ。なかなか刺激的です。

orange
Canon PowerShot S100

日本ではなかなか見かけないオシャレな色のピックアップトラック。

parking meter
Canon PowerShot S100

昼食をサブウェイでとって、さらに北東へ。

で,無事に,最終目的地のスミストン(Smithton)到着。

Tall Timbers smithton
Canon PowerShot S100

宿は、Tall Timbers。ここもキャビン形式のホテル。
日本人なんて,たぶん僕ら家族以外は全くいないはず。

相変わらず、電波の状況が悪いのは、困ったが、全くつながらないわけではないので、クレイドルマウンテンよりもだいぶマシかな。

Sosiphone
「SOSのみ」って表示,初めて見たよ。

娘の友人家族に夕食を招待されて,楽しいひとときを過ごすことができました。

<続く>

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