SONY 薄型・世界最軽量の電子書籍リーダー「PRS-T1」を持って読書を楽しむ旅,の準備
「まわりぶろぐ」をご覧になっている方はなんとなくおわかりかと思いますが,僕はわりと旅好きです。
で,いつもね,旅に出かけるときって,文庫本を何冊か,トランクやリュックに詰めて,持っていくんですよ。
ちょっとした待ち時間や,移動時間に,今まで時間が無くて読めなかった本を読めると,旅行の質がちょっと上がったような気にもなります。記憶が増強されるというか…。
ただ,これも本の冊数が増えると,荷物になるのと,大型の本などは,せっかく持っていっても,結局最後まで,取り出すことがなかったり…なんてことも。
ええ,紙って,重いんですよね(笑)。
で,そこで,電子書籍。
iPhoneでは,何冊か買っては見たものの,あの大きさが災いしてあまり快適に読めないんですよね。
そろそろまた旅に出たいなぁと思っていたところで,みんぽす・モノフェローズ向けに,「電子書籍リーダーPRS-T1」を持って読書を楽しむ旅」というオファーをいただきました。
ソニー 電子書籍リーダー”Reader(リーダー)"(オフィシャルサイト)
→「実践編」へ
→「実践編その2」へ
電子書籍リーダー Wi-Fiモデル(ソニーストア)
最新の電子書籍リーダー「PRS-T1」も,3G回線が使える「PRS-G1」も,大きさは,ジャスト新書サイズ。
しかも,とっても薄いので,上着のポケットにひょいと入れられます。
で個人的には,このG1とT1から,電子書籍の転送ソフト「eBook Transfer for Reader」がMacにも対応したのが,大きなポイント。
前の機種では,量販店の店員さんの「Windowsじゃないと…」の声に,がっかりして購入には至らなかったのですが,俄然気になりだしてきたところでした。
送られてきたのがこちら。
赤は,オシャレですね。
で,このReaderは,E Ink(R)社の電子ペーパー「Pearl」という技術が使われていて,パソコンやスマートフォンの液晶とは,ちょっと画面が違います。電子ペーパーの内部は無数のマイクロカプセルで構成されていて,マイクロカプセル内の白色・黒色粒子を電流加圧により上下させることによって,白と黒を表示させています。
紙のような白と,墨のような黒で高コントラストを実現しています。バックライトもないのに,暗いところでも,そこそこ見やすいのが特長。「印刷してあるんだよ」と言われれば,納得してしまいそうなくらい自然なディスプレイですね。光を反射しにくいのも目に優しい感じ。見慣れないので不思議だけど。
で,この電子書籍リーダー「PRS-T1」には,初期からいろいろと読める書籍やお試し版がすでに30以上もインストールされています。が,自分が読みたい本をダウンロード購入して読むためには,ちょっとした儀式が必要になります。
1.インターネットに接続したPC とリーダー本体をつなぐ
2.本体内に保存されている「eBook Transfer for Reader」を,PCあるいはMacにインストール
3.本体のアップデート(必要があれば)
4.My SONY IDを使って,機器認証。(楽天イーブックストア「Raboo」から電子書籍を購入する場合は,楽天IDなどで, 別途機器認証します)
旅に出かける前に,これだけはやっておかないと,リーダーで読める本を,新しく購入できません。
付属のUSBケーブルを使って,PCやMacとReaderをつなげると,「データ転送モード」か「充電のみモード」を選ばされます。初めての時は,「データ転送モード」です。
Macに「eBook Transfer for Reader」をインストールして立ち上げたら,アップデートへと続きました。
機器認証は,電子書籍が購入できる「Reader Store」やReaderパートナーストアーである「紀伊國屋書店Book web plus」,あるいは「楽天イーブックストア Raboo」,それぞれのeBookストアで機器認証をすることになります。
電子書籍は,パソコンからダウンロード,あるいは電子ブックReaderから,直接ダウンロードすることができます。
ただしパソコンの場合,電子書籍を購入して,書籍ファイルをダウンロードできても,Readerが接続されていないと,「eBook Transfer for Reader」からアーカイブフォルダーに入れることができないのは,ちょっと不便です。
どうしてもiTunesの感覚で考えちゃうから,よくないのかもしれないけれどね。
初期設定も終了したので,今度は,Readerを,僕の持っているモバイルWiFiルーターとつなげてみます。
モバイルルーターのSSIDとPINコード(パスワード)を,Readerに入れたら,
Readerから,Reader Storeにもつながるようになりました。
とても順調です。
電車で2時間ほどの場所に来てみました。
お茶を飲みながら,電子書籍リーダー「PRS-T1」のマニュアルを。
本体内に,マニュアルも「本」として,予め登録されています。
これは,電子ブックならではの便利さですね。
マニュアルって,すぐどっかに行っちゃうから(爆,大変助かります。
お試し版で入っていた31冊のうち,「アントキノイノチ」を読んでいたら,止まらなくなってしまい,
無事,電子書籍リーダー「PRS-T1」のみで,購入とダウンロード終了。
実に,キケンです(笑)。
ソニーのReader Storeでは,電子書籍が購入できるだけでなく,それぞれの書籍のページから,無料でサンプルをダウンロードできたり,著作権が切れた書籍を中心に「読んでおきたいこの100冊」が内容まで全部無料ダウンロードできるページも用意されています。
本屋さんだと,何冊も買うのは本の重さを考えると,躊躇してしまうことがありますが,電子書籍だと重さもないし,本を読みながら,ウェブで検索したり,付属の辞書で意味を調べたりなんてこともできるので,読書の幅が広がるように思います。ネットで紙の本を買ったとしても,重さと,インターネットとつながる部分は,どうにもならないですもんね。購入する前に,じっくり時間をかけて「試し読み」ができるのもうれしいです。
さらには,使い始めて初めて気がついたのですが,電子書籍は実質的な「モノ」としての存在がないので,人目を気にせず,本を購入できるという点もかなり大きな強み。
一番新しいReaderには,WiFi専用モデルの他,
ケータイの電波を使って,どこでもつなげられる電子書籍リーダー 3G/Wi-Fiモデルも用意されています。
テザリング可能なスマートフォンや,モバイルWiFiルーターをお持ちの方は,Wi-Fiモデルの方でいいと思います。
現在,ソニーのReader Storeでは,ソニーポイント還元率2倍キャンペーンを3月いっぱいまで,楽天の電子書籍サービスRabooではソニー「Reader」への対応記念ポイントプレゼントキャンペーンなどもやっています。
ちょうど春休みに,ご旅行に行かれる予定の方もいらっしゃるかと思います。自分の読みたい本があるかどうかは,パソコンやスマートフォンで,eBookストアからあらかじめ検索してチェックしておくこともできます。
もし,一人の時間がとれるなら,重い本を持っていくよりは,ちょっと身軽にReader片手に,旅をしてみてはいかがでしょうか。
というわけで,明日から,実際に遠くへ旅に出かけます。
ありがたいことに,今回は,旅費と書籍費の補助が出るという企画。
電子書籍リーダーを持って旅に出かけると,旅がどんな具合に広がるか,今からとても楽しみです。
Twitterでフォローしていただくと,その様子が多少わかるかも。読書に没頭しているかもしれませんが,お気軽にメンションを飛ばして下さい。
→「旅で,電子書籍リーダーを楽しむ実践編」へ
→「実践編その2」へ
というわけで,
ぜひ,このレビューを「みんぽす」で評価してください。
(「みんぽす」の使い方)
ソニー
Reader PRS-T1/R (6.0型 電子書籍リーダー/WiFiモデル/レッド)の価格・在庫・ショップ検索(楽天)
ソニー 電子書籍 Reader PRS-T1(レッド)※WiFiモデル PRS-T1-R(amazon)
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- 骨伝導方式の聴覚補助器「ETEREO H+」短期インプレッション(2018.05.05)
- 【楽天市場】「クレール・オンラインショップ」からの注文内容確認メールにご注意を!(2018.03.22)
- 晴海線(晴海~豊洲) 開通!2度と撮れない写真を撮ってきた(2018.03.11)
- 「学ぶ」が支える健康習慣。「健康第一」・「学ぶ」タスク 【 PR 】(2018.03.13)
- EPSON PULSENSE PS-600Bの調子が…(2018.02.23)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 通貨で,より歴史を身近に。「日本の貨幣コレクション」アシェット・コレクションズ・ジャパン(2017.09.01)
- 「カメラマン」7月号は,別冊付録が良かったよ。(2017.06.28)
- チャップアップシャンプーの座談会の様子が,DIME8月号の記事になりました。(2017.06.17)
- ディズニーファン 2016年10月号で,ディズニーハロウィーンの予習を(2016.08.29)
- Disney FAN 2016 9月号に,ディズニーハロウィーンダイジェスト版(2016.08.01)
「電子書籍」カテゴリの記事
- 32GBメモリー搭載 Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル(2016.10.19)
- Amazon Kindle Unlimitedスタート!(2016.08.04)
- 「もしも」に備えて身を守る力を!「東京防災 Kindle版」無料公開。(2016.04.18)
- 本革レザーカバーにもバッテリー内蔵した「Kindle Oasis」(2016.04.15)
- ヨドバシの電子書籍「Doly」スタート(2015.03.27)
コメント