RICOH GXR 機能拡張ファームウェア Ver.1.50
24mm-85mmの光学3.5倍ズームを搭載した1620万画素のGXR用カメラユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」の発売日が2012年3月23日(金)に決定。
この「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」の発売に合わせて,機能拡張ファームウェア Ver.1.50がリリース。
新しいユニットより先に,ファームウェアが既存のユニット向けに発表されるのは,ちょっと珍しいですね。
でも,ユーザーとしては嬉しい限り。
機能拡張ファームウェアとしては,第5弾。
自分のカメラが,単なるバグフィックスではなくて,だんだんと進化していくのは,ワクワクします。
新しい機能は,
○「ハイコントラスト白黒」、「ソフトフォーカス」、「クロスプロセス」などのシーンモードでの撮影中に,AE/AFターゲット移動が可能に
○設定ステップを[1EV]と[1/3EV]から選択できるよう,ISO感度設定ステップ切り替えが可能に
○1回のシャッター操作で,任意に選択した3種類のISO感度で撮影できるISOブラケット機能が追加
○インターバル撮影機能が2秒間隔で撮影できるよう拡張
○マニュアルモード選択時においても,ISO Auto, Auto-Hiが有効に
○撮影条件維持機能を追加
○スリープ,オートパワーオフ時間設定機能が1分単位で任意に設定できるよう拡張
○RAWのみ記録が可能に
○Exifへの著作権情報入力が可能に
○メニューからファームウェアのバージョンアップが可能に
GR LENS A12 28mm / GR LENS A12 50mm / RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mm カメラユニットではさらに,
○マイセッティングのSDカードへの保存機能追加
RICOH LENS S10 24-72mm / RICOH LENS P10 28-300mmカメラユニットでは,
○バルブ,タイムが選択可能に
と,今回のファームウェアのアップデートは,かなり豊富な機能拡張。
本日公開予定のファームウェアのダウンロードは,こちらから
さっそくダウンロードして,アップデートをかけました。
僕が使ってみたかったのは,特にISOブラケット。
メニューの「オートブラケット」項目から,「ISO-BKT」を選びます。
通常のAUTO-HIがISO800に設定してあるので,-0.3と+0.3に設定してみました。
Copyrightも入るようになりました。
もともとA12ユニットは,ノイズが少ないので,0.7とか1.0でもいいかな。同じ間隔でなくても,ブラケットしたいISOは任意に設定できます。ISO表示の方がわかりやすい気はするのだけれど…。
で,
手ぶれ補正機能のついていなユニットでは,ISOのオートブラケットで,リスクを分散することがある程度可能になるかな。A16でもちょっとデフォルトに設定する機能になりそうです。
ええ,「数打ちゃ当たる」です(笑)。
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