寄りすぎて,カメラの影が写真に写り込んでしまったら…
先日は,「カメラは,もっと寄れる」なんてお話をしました。
最近のプレミアムコンパクトは,かなり被写体に寄れるのが特長の一つとなっています。
が,ありがちなのがこんな写真。
カメラの影が,被写体にかぶっちゃってる残念な写真です。
PowerShot S100は,広角かつ,寄れるので,かなり余計なものまで写り込んでしまいがち。
カメラの影は,気をつけないと,どっかで写り込んでいたりしますよね。
Canon PowerShot S100は,3cm(レンズ先端から)まで寄れます。
どうしても影が入ってしまう場合は,前回の記事では,散々「寄れ」と言ったにも関わらず,
そんなときは手っ取り早く「引く」のが正解。
でも,ただ「引く」のではなくて,ズームを効かせてみるとこんな感じ。
カメラの影の写り込みもなく,元の写真とほぼ同じような範囲が写っています。
もっと斜めから写してみるとか,被写体の位置を変えてみるというのも手ではあります。
もう一つ,別の写真も。
ここのステーキ,やわらかくて,おいしいんですよ。(→レビュー記事)
写真は,これでも,問題はないのですが,
さっきの「引いてズームする」技を使うと,
これは,「コンデジで背景をぼかすには」の記事と同じ事をやっていることになります。
被写体から離れる(引く)と,広角レンズなので,さらにまわりの多くの範囲が写り込んでしまいますが,ここでズームして,まわりを写さないようにすると,最初に写したかった範囲のみ切り取ることができます。
で,おまけとして,焦点の合ったところ以外はちょっとぼけてくれるので,より,主題がどこにあるか伝わりやすくなります。
ただ,この場合,望遠側にズームするため,手ぶれを起こしやすくなりますので,さらにしっかり構えるようにしてくださいね。
というわけで,光の加減でカメラの影が被写体に写ってしまう場合は,ちょっと引いて,ズームしてみて下さい。
照明の余計な写り込みがあるときも,同じ考え方で対処できることもあります。
ね,簡単なので,ぜひ,試してみて下さい。
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