「太陽のマテ茶」とラテン系肉の会。今,なぜ「マテ茶」なのか?!
マテ茶とは,コーヒー,紅茶に次ぐ,世界三大飲料のひとつで,ブラジル,アルゼンチン,ウルグアイ,パラグアイなど南米では,日本人1人当たりの飲む約7倍以上もの量が消費されているんですって!
ツバキ科の常緑樹である「茶」の葉を使う,紅茶,中国茶,緑茶と違って,「マテ茶」は,モチノキ科の常緑樹であるマテの葉や枝を乾燥し,粉砕,精製したもの。
マテの木が育つ土壌は,イグアスの滝周辺の火山溶岩が風化してできたテラロッサと呼ばれる鉄分やカルシウムを豊富に含んだ「赤土」です。そのため,マテ茶にも,鉄,カルシウム,マグネシウム,マンガン,亜鉛に加えて,11種類ものポリフェノールやビタミンが含まれていて,マテ茶は「飲むサラダ」とも言われています。
もともと南米では,食生活が肉料理中心で,あまり野菜をとる量は多くありません。また,南米の一部の地域では,野菜の栽培が困難なところもあり,「マテ茶」が重要な栄養摂取源の一つとなっているので,単なるコーヒーや茶のような嗜好品を超えて,必須の食料として考えられています。
南米の牛肉の消費量は,日本人の約4〜6倍。
アルゼンチンが6倍とのこと。まぁ,牛肉も1kg300円くらいなので,お手頃なようです。
ほんと,肉食ですねぇ。
でも,肥満や生活習慣病の発症率がそれほど高いわけではない理由として,古くから親しまれてきた飲むサラダ「マテ茶」の存在と消費量が,キーポイントと考えられています。
実際のマテ茶の飲み方や習慣,ルールなどを川谷さんが実演してくださいました。
ボンビージャ,茶こしの付いた高級ストローってところでしょうか。
南米に行って,車座で飲んでみたくなりますね。
面白い習慣があるみたいですよ。
動画の中にちょっと出てきた「煮立った『マテ』」は,「憎しみ」を表すのだそうです。
もし,南米で熱々で飲めないくらいのマテを出されたら,「コーヒー」を入れるといいのだそうです。
「コーヒー」は,「仲直り」という意味があるそうです。
マテには,いろいろな入れ方があって,この動画で説明されたのが,お湯で出す「シマロン式」
パラグアイのように水出しのものが「テレレ式」,
ミルクとお砂糖を入れて飲むのが「コシード式」と,何種類かあるようです。
マテ茶には,煎茶とほうじ茶のように,グリーンタイプとローストタイプの2種類があって,この「太陽のマテ茶」は,ローストタイプをシマロン式で飲めるようにしたものです。
続いて,日本コカ・コーラの高木さんから「太陽のマテ茶」の紹介がありました。
日本でも「お茶のペットボトル」が発売されたのは,かなり古くて,でも,紅茶,ウーロン茶,緑茶,ブレンド茶のあたりで,目新しさがなくなってきたようです。日本の食生活が2009年に魚から肉中心に変わったこともあり,肉食中心のラテンアメリカの飲料「マテ茶」に,「元気,活力,引き締まったからだ」というような,無糖茶では望めなかったニーズを満たすことができるのではないかと注目しているようです。
まぁ,あまり効能や強いイメージをつけちゃうと,サプリメントや,薬に近いものになってしまうので,それはできませんが,南米での実績と食生活を踏まえて,「マテ茶」,日本でも出番だろう!というところでしょうか。
ここでいよいよ,ブラジル料理のお肉たちと一緒に「太陽のマテ茶」を飲むステージへと進みます。
グラスにマテ茶を注いでみます。
食物繊維はたっぷり入っているようですが,この状態では,ほぼ無香,透明感のあるお茶ですね。
もうちょっと近づいてみます。軽い褐色で透明。どんな味がするのでしょう…?
ビールが飲みたいところかもしれませんが,今日は,趣旨が違うので,「太陽のマテ茶」で乾杯っ!!
日本コカ・コーラ「太陽のマテ茶」は,3月19日発売。
3月19日,20日に,渋谷パルコで,ラテンの美男美女が集まって,イベントがあるそうです。
興味のある人は是非。
どの肉料理に,「太陽のマテ茶」が一番合うか,実食・実飲の体験レポートに続きます。
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