フレンチオープンテニス2012の結果
パリのローランギャロスで開催されていた全仏オープンテニスは,男子シングルス決勝で,第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が対戦。
今年のフレンチオープンは,雨による試合展開への影響が,けっこうありましたね。
選手にとっては,悲喜こもごも。
男子シングルス決勝も,雨で,順延。月曜日に決着が持ち越されて,死闘の末,ナダルが6-4,6-3,2-6,7-5で,全仏の大会史上では,男子で初めての7回目の優勝を飾りました。これまでの優勝回数の記録は,スウェーデンのビヨルン・ボルグが持っていました。
グランドスラムの大会決勝では,4回連続の同じカード。
試合が中断が決定されるまでは,小雨でボールがだいぶ重かったようですね。
約40年ぶりの決勝持ち越しだったようです。
ナダルは,これで史上10人目となるキャリア通算50勝。
ナダルは,ローランギャロスの赤土が,やはり似合いますね。
生涯グランドスラムと史上3人目の4連続のグランドスラム優勝がかかっていたジョコビッチは,残念でした。
女子のシングルス決勝では,第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が,第21シードのサラ・エラーニ(イタリア)を6-3,6-2のストレートで破って,全仏初優勝と共に,キャリアグランドスラムを達成。
いやぁ,めでたい!
シャラポワは,右肩のけがなど,しばらく不運が続いていただけに,ローランギャロスで勝てて,本当に良かった。
女子テニス史上では,10人目の生涯グランドスラマーのシャラポワは,4年ぶりに世界ランク1位に。
6月11日付の世界ランキングの発表により,ロンドンオリンピックの出場権は,錦織圭,添田豪,伊藤竜馬と,史上初3名同時に出場権を獲得。錦織は2008年の北京オリンピックに続き2大会連続。
今年のテニスは,ウィンブルドン+USオープンに加えて,オリンピックと,盛り沢山で楽しめますね。
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