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とても明るい大口径レンズ搭載の「LUMIX DMC-LX7」

海外で,パナソニックから,「LUMIX DMC-LX7」の発表がありました。

日本でも7月25日に発表。

「LUMIX DMC-LX7」の目玉は,F1.4という明るい大口径レンズを搭載していること。
コンデジでは,この明るさ,たぶん初なんじゃないかな?

撮像素子は,従来機のLX5は,1/1.63型CCDで総画素数1130万画素でしたが,LX7は,1/1.7型の総画素数1280万画素高感度MOSセンサーに変更されています。
コンデジでも1600万画素なんて当たり前になって来つつある昨今,あまり無理をしていない感じなので,画質的にも期待できそうです。

型番的には,2年前に発売された「LUMIX DMC-LX5」の後継機になりますね。
「3」,「5」ときて,次が「7」
奇数の方が,なんとなく尖った感じがして,好みです。
「4」を使わなかったところも(笑)。

35mm判換算の焦点距離は24-90mm。
レンズの明るさは,F1.4(W)-2.3(T)。
レンズにつけられた名前は,従来機の「LEICA DC VARIO-SUMMICRON」(9群10枚)から「LEICA DC VARIO-SUMMILUX」(10群11枚)になっています。

ライバルになりそうな,キヤノンのPowerShot S100が,1200万画素で,24-100mm F2.0(W)-F5.9(T)ですから,DMC-LX7の,望遠でも明るいレンズというキャラクターが際立ちます。

最短撮影距離は広角端で1cmからのマクロが使えるのと,望遠端で30cmと比較的近接撮影にも強いモデルです。

レンズには,ゴーストやハレーションに強い「ナノサーフェスコーティング」技術が使われているので,積極的に光源に向かうような撮影もしたくなりますね。

望遠端の90mmは,ポートレートなどにもよく使われる画角。その望遠端でF2.3というのは,どんな写りをしてくれるのか,とても興味があります。

鏡筒に,絞りリングがついたので,「ボケ」をコントロールするのが楽しくなりそうです。

もうちょっと望遠が長ければ…と思いつつも,超解像技術で光学7.5倍程度に使えるとのこと。ま,これは,実際に絵を見てみないと何とも言えません。

デジタルエフェクトは,かなりいろいろなものが用意されていて,ボケ方のコントロールもソフト,ラジカルと選べて,一眼に迫る画質を作り込んでいけそうです。

で,最近ちょっと流行りの「タイムラプス撮影」にも対応しているのが,ちょっとうれしいですね。三脚は必須ですけれど。

背面の液晶モニターは92万ドットの3型。144万画素のEVF「DMW-LVF2」もオプションで用意されています。

日本での発売は,8月23日。

<追記>
海外のサイトですが,Digital Camera Resource Pageで,LUMIX DMC-LX7の実写レビューが出ています。
「DMC-LX7 is an excellent premium compact camera」とのこと。AIモードが優れていて,しかもマニュアルでも遊べる。RAW撮影の時に若干バッファーの遅さが気になるが,とてもオススメしたいカメラとのこと。


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