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kobo Touch来たよ!ファーストインプレッション

電子ブック楽天<kobo>スタートしました。

Kobotouchr0021611

うちにも,kobo Touchが届きました。


取説マニュアルは,koboの下に入っています。
ペラっと1枚ですけれどね。
僕にはこれで,十分なのですが,電子書籍が初めてという人には,どうでしょ?

Kobotouchr0021612

でも,まさかとは思うけど,パソコンなしで買っちゃった人がいたら,ちょっと苦労するかも。
アクティベートに,PC必須です(現在のところ)
将来的には,PCレスで使えるようになる予定らしいですけれど。

Kobotouchr0021619

電源スイッチを入れると,言語を選ぶところまではできますが,その後は,デスクトップアプリが必要になります。

Kobotouchr0021610

楽天のトップページから,セットアップのサイトに行ければいいのですが,まだ,そのあたりは,整っていないようです。

kobo Touchセットアップページはこちら

Mac用は約76MB。
実際のアプリケーションのファイルの大きさは162MB

Koboinstall_2

アプリケーションのインストール(Mac版なら,ファイルをアプリケーションフォルダに入れるだけ)が終わったら,会員登録(楽天会員なら,ログイン)。

楽天そのものではなくて,「Kobo, Inc. が運営するサービス」であることを確認して,メール配信は,ちょっとイヤだけど(笑),同意して,次へ。

夏目漱石や宮沢賢治など,「青空文庫」から無料コンテンツのダウンロードが始まります。

Kobodesktopapp

ダウンロードが終わると,
ライブラリに7冊の電子書籍が入っていました。

夏目漱石「坊ちゃん」
紫式部「源氏物語」
太宰治「走れメロス」
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー「フランダースの犬」
夏目漱石「吾輩は猫である」
宮沢賢治「風の又三郎」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

ウェブから,kobo books.comからも,自分のkobo Touch の中身が確認できるようになりました。

順序は,逆かもしれないのですが,ここでkobo TouchとMacをつなぐと,自動的にセットアップが始まります。
ここでも,楽天IDとパスワードを入れます。

3回ほど,楽天IDを入れなくてはいけないのは,ちょっと面倒。

kobo Touchに内蔵されているソフトウェアも自動更新されて,サーバーと同期が完了。
ライブラリがチェックされ,7冊の本も,ダウンロードされます。

Facebookで,アクティビティをシェアするか聞かれます。
ログインすると,新しいデバイスからのログインなので,機器の名前を聞かれます。
まぁ,なんでもいいのですが「kobo Touch」と入力して,「インストール」ボタンを押して,Facebookアプリとの連携をOKします。

あんまり「怪しい本」は,読めなくなるのかなぁ…?

ま,
これで,一通り,デスクトップのアプリとkobo Touchの同期などのセットアップ完了。

SONY Readerのように,「オススメの本」の美味しいところ,ちょっと直前までの体験版が入っていると,購買意欲が刺激されるのですが,今のところ,そういう仕組みにはなっていないようです。
イーブックストアから「プレビュー」をダウンロードすることは,できるのですが,表紙と目次だけ見て,本買うヒトっていないですよね。チラ読みにもならず,これは,改善して欲しいですね。

プリインストールされている電子書籍があるといっても,自分で結局ダウンロードする形ですしね〜。

デスクトップアプリでできることは,

○電子ブックリーダーのセットアップ

○ライブラリの同期

○新しい電子ブックの購入

のようです。

kobo TouchとPC,あるいはMacと接続するUSBケーブルは同梱されています。
PCやMacとつなげると,基本的には,「充電モード」になります。
取り外す場合は,アプリ,あるいはファインダーから,接続を解除して,物理的にケーブルを外すよう促されます。

Macからkobo Touchを外すと,今度は,kobo Touch自身のアップデートが始まります
「更新中」のダイヤログ世界各国の言葉で。これは,さすがグローバル。

再起動して,最新の中身になったところで,
「リリースノート」が表示されます。
僕のkobo Touchの中身は,2012/7/05付けのバージョン2.0
でした。

青空文庫からの電子書籍は,すべて表紙が同じでタイトルが入っていないので,ここはなんとかしてもらいたいところ。どうせなら,初回特典で,楽天社長の三木谷浩史さんの本を安く売るんじゃなくて,それこそプリインストールしちゃえば良かったのに。「kobo独占配信&先行配信作品」の最後に「成功のコンセプト」が載っているんだけど,これじゃヤラセだよねw

ま,とりあえず「走れメロス」を立ち上げたら,なにやら「新しいバッジ(温故知新)」をもらえました。

さすがにWifiの設定をしていないので,Facebookにはまだ何も変化無し。

おもむろに,kobo Touchに表示されたこのバッジをタッチしたら,WiFiの設定が始まりました。
まぁ,うまくできてること!

Kobobadge
で,Facebookでは,こんな感じに表示されます。
「koboを使ってみましょう」は,余計だな。

これが,うわさの「ソーシャルリーディング」機能ですね。

で,
いろいろとためしてみたものの,「走れメロス」の内容が出てこないで,最後の部分しか読めないので,青空文庫から,「蜘蛛の糸」をダウンロード。
これは読めました。プレビューで全部読めちゃったのは,「青空文庫」だったからかな…?

わかったのが,
どうやら,僕のkobo Touchは,「走れメロス」,「フランダースの犬」,「風の又三郎」,「源氏物語」が,うまくダウンロードできていない模様。
僕の環境では,「表紙」と「奥付」だけあって,中身がありません。目次を見ても,最初と最後だけ。
症状が出ているヒトは同じ電子書籍で,また,この症状が出ていないkoboもあるようなので,不思議です。

「吾輩は猫である」,「坊ちゃん」,「銀河鉄道の夜」は,きちんと同期ができていました。
まぁ,青空文庫は,もともと著作権の保護期間の切れた作品をボランティアが文字入力してくれた無料の作品達。他からでも入手できるので,そんなにガッカリすることでもないとは思うのですが,一応,この件,カスタマーサポートに連絡を入れました。

電子書籍の購入は,kobo Touchからも,デスクトップアプリからも,どちらからでも可能です。

文字は読みやすいね。
フォントの大きさの変更も一瞬でできます。が,どの大きさに設定したのかはちょっとわかりにくいかな。
できれば,本ごとに,フォントの大きさを設定できるようになるともっといいのにな。

ページめくりもサクサクできます。
リフレッシュレートを1~6ページの範囲で設定できるので,このあたりは,SONY Readerに対するアドバンテージかも。

ちょっと気になっていた日本語の辞書もちゃんとついてる。
普通に電子書籍を読み進めるには,kobo Touchで,とくに問題はなさそうです。

必要最小限でシンプルな電子書籍リーダー「kobo Touch」のコンセプトは,十分に伝わってきました。

一度,完全に充電させたら,kobo内に簡単なマニュアル「koboへようこそ」がインストールされて,表示されるようになりました。
このタイミング?(笑)。

「設定」画面から,「その他」の項目を選ぶと,「サポート対象外ですが」と前置き付きで,「スケッチブック」,「数独」,「ブラウザ」が使えます。ブラウザは,緊急用かな。

とりあえず,ファーストインプレッションは,こんなところ。

引き続き,→トラブル解決編をどうぞ。

専用カバーは,オプションです。
外に持ち歩くヒトは,これ,必要かもね。


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コメント

koboで今後どれくらいの日本語書籍を扱うようになるかが鍵ですよね
青空文庫だけなら、わざわざ買う意味が...(;^^)

それにしても日本の出版社は腰が重いというかなんというか、新刊本は全部、印刷と電子版の両方を出すようにすればいいのにね。電子版なんてほとんど経費かからんでしょうに

投稿: ぺん太 | 2012.07.19 16:44

ぺん太先生,コメントありがとうございます。
「青空文庫」の書籍数を最初から加算されたり,プリインストールされても,お得感がね…的なところはありますが,amazonよりも,Sonyよりも,「いち早く,網羅したい」という意気込みとスピード感は買いたいと思ったので,手に入れてみました。

電子書籍の価格は,もっと下げられるし,エコだし,薄利多売のビジネスモデルでいいんじゃないかと思うんですけれどね。いろいろとしがらみで配慮しなくちゃいけない方面があるみたいですね。ユーザーへのしわ寄せより,大事なことなんでしょうか…。

投稿: HAMACHI! | 2012.07.19 17:18

私がてこずったのは、「ぺらっ」ってやつが糊なのかで引っ付いてどえらく苦労した(破れるかと思いました)のと。
wi-fiです、無線LANは充分理解できていないので、トライ&エラーでなんとかやっつけました。
あとは、マニュアル無しで「設定」を弄くるのは定めですから、まあ、なんとかなりました。
スマホも、PDAも、持たないのでバッドからの入力ってヤツは難しいですね。入力ミスで何度やり直したことか。

でも、予約前に調べたyoutubeと同じで他所のブックリーダーより見易いのは違いないし、操作感もまずまずと思います。だって、電子ブックリーダーなのですよね。i〇〇〇じゃ無いんですから(笑)。ボロクソなレビューを見て笑っちゃいました(爆)。八千円しない商品に何を求めているのでしょうかね、確かに中華パッドだと価格は近いかもしれないけど一ヶ月もバッテリが持つ(条件による)なんて事は絶対無いし。

そうそう、外では絶対に落とせないですよ。載っている本が…、アカウントもいっぱい。見られたくない内容だらけ(笑)。

投稿: ひろぼー | 2012.07.20 15:56

ひろぼーさん,コメントありがとうございます。
うちも,「ぺら」の下の2枚「安全上のご注意」「本製品に関する情報」が,くっついてました。
いろいろと,楽天も焦ったんでしょうね(笑)。
導入,お疲れさまでした。
E-Inkは,反応が鈍いので,どうしてもかな漢字変換とか入力系は,軽くイラッとしますね。

どの本を読んでいるかは,今のところ,Facebookとの自動連携はなさそうですね。自ら宣言することはできますけれど。

「楽天」が,もっと迅速にこの状況を収めるべく動いてくれることを期待しています。ハードはちゃんとしているんですからね。

続きのレビューも書きました。お時間がありましたら,読んでください。

投稿: HAMACHI! | 2012.07.21 11:15

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