FUJIFILM X-Pro1で東京スカイツリーを撮ってみた。
当日券販売がはじまるギリギリ前に,ネットで予約が取れたので,「東京スカイツリー」に行ってきました。
もちろん,今借りているFUJIFILM X-Pro1を一緒に持っていきましたよ。
今日は,縦長写真多めで,2枚を除いて,すべてJPEG撮って出し+動画でいきます。
FUJIFILM X-Pro1 + XF60mmF2.4 R Macro
概要とスペック
ファーストインプレッション
実写レビューその1(ポートレート編)
実写レビューその2(散歩編)
実写レビューその3(フィルムシミュレーションと夜景編)
実写レビューその4(お花マクロ)
実写レビューその5(お料理)
実写レビューその6(RAW撮影・現像)
行きは錦糸町から,のんびり歩いてみました。
夏の天気のいい日なので,湿度も高め。
まぁ,でも,梅雨の合間と言うことを考えれば,多少てっぺんが霞んでも,文句は言いません。
錦糸町からも,ずいぶん大きく見えるなぁと思いましたが,業平のあたりに来ると,さらに大きいですね。
せっかくなので,縦パノラマもできる富士フイルム独自のワザ「ぐるっとパノラマ」を試してみましょう。
FUJIFILM X-Pro1 + XF60mmF2.4 R Macro
うーん…,なにか調子が悪そうです。
ここに書けないくらい,レンズも変えて何度もトライしてみましたが,
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
これが精一杯でした。
次からはまた普通に撮影したものです。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
「業平」という地名は,在原業平が,伊勢物語のなかで墨田川のほとりで和歌を詠んだところから付けられた地名です。スカイツリーができて,「業平橋駅」という駅名が「とうきょうスカイツリー駅」に改称されたことを残念に思う地元の人は多いようです。
暑さにやられつつも,無事スカイツリータウンに到着。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
スカイツリータウンまでたどり着くと,35mmフィルム換算53mmの標準レンズ「フジノンレンズ XF 35mm F1.4 R」では,かなり厳しくなり,もう35mmフィルム換算27mmの広角レンズ「フジノンレンズ XF 18mm F2 R」でないと,収まりきらなくなりました。
2年前は,こんな感じでした(PENTAX K-7にて撮影)。
なので,上の写真と同じ所から,普通のレンズも広角レンズのように使える「ぐるっとパノラマ」にもう一度挑戦!
下から上に向けて,カメラを回転させるように動かします。
さっきと同様,幾度となくトライしてみましたが,「もう少し早く動かせ」だの「もう少しゆっくり動かせ」だの言われて,ななかなてっぺんまで辿り着けません。縦方向で,被写体が細かったり,似たような部分が続いたりすると,カメラの方が四苦八苦しているのかもしれませんが,できれば,カメラ側で,スピードと写す量に関するガイドとアシスト機能があるといいなぁと思いました。
登るまでに,ちょっと時間があったので,ぐるっとあたりを散歩してみました。
2年前には行かなかった,隅田川寄りの方向にも行ってみましょう。
源森橋からは,まだまだ近すぎて,27mm相当のレンズでも,入りきらず斜めで。
さらに下流の枕橋へ。
FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R
ちょうど特急が来てくれました。
こういうタイミングで撮影する時は,視野率100%を越える(!)ハイブリッド光学ファインダーで,被写体がフレームの中に入ってくるのが確認できるので,便利です。
装着するレンズに合わせて自動的に光学倍率(広角/標準)とフレームサイズ(多段階)を適応させてくれる,コダワリのハイブリッド“マルチ”ビューファインダーが,X-Pro1に装備されています。
だんだん,スカイツリー見学の予約時間に近づいてきたので,ちょっと戻りましょう。
真下から見あげるスカイツリーは,圧巻です。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
ちょっと一息。
ソフトクリームのワッフルコーンって,スカイツリーにちょっと似てませんか?
もう一度だけ,「ぐるっとパノラマ」で。
やっぱり,コツがあるんだとは思いますが,次期X-Pro2では,ぐるっとパノラマで,「東京スカイツリーモード」の新設をぜひ,ご検討下さい。
スカイツリータウンは,わりと「和のテイスト」が取り入れられていて,外国のヒトには,ウケそうですね。飲食店は,どこも満員。途中で,お昼を食べてくれば良かったと,激しく後悔。
でも,もうスカイツリーに上がる時間です。
ディズニーランド並のチケット購入の列とスペースがありましたが,結果としては,チケットの発券は,とくに混乱することなく時間通りに行われました。
時間前に購入することはできないようです。
展望デッキへのエレベーターにいよいよ乗り込みます。
FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R
FUJIFILM X-Pro1は,高精細なフルHDのハイビジョンムービー(1920×1080,24fps)が撮影できます。
でも,手ぶれ補正機能は,欲しいかな。
この動画は,YouTubeのスタビライゼーション機能をあてています。
特に高さや重力を感じることなく,すうっと350mまで連れて行かれました。
最新のエレベーターは,すごいですね。
ドアが開くと,
「東京スカイツリー天望デッキ」(フロア350)
意外と広いんですよ,これが!
眼下に東京の街が広がります。
FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R
もやっとしていますが,最大に拡大(オリジナルファイル)させると,かなりのところまで精細に写っているのがわかります。すごいな,X-Pro1!
天気と視界が良ければ,約70km先まで見渡せるようです。
見せ方も,いろいろ工夫されています。
FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R
(この写真のみレタッチあり)江戸時代の地図と,今の様子を,じっくり見比べることもできますね。
さて,せっかく350mの天望デッキまで来ましたが,さらに100m上にある,地上450mの「東京スカイツリー天望回廊」も,行かないわけにはいきませんよね。
「展望」じゃなくて「天望」なんですね。
天望回廊に登るエレベーターがちょっと恐かったかな。
天望デッキからだんだんに上に登るにつれて,東京スカイツリーの全周も小さくなっていくじゃないですか。エレベーターの外側のエリアが,だんだんなくなって外とエレベーターがつながるような錯覚に囚われたところで,450mの高さへと続く,天望回廊(フロア445)へ到着。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
ソラカラちゃんとその仲間達が,上へ,上へと案内してくれます。チューブ型でガラス張りの回廊が続きます。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
途中で下を覗くと,クラクラするぐらい高いですね。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
約110m長さの天望回廊の最初と終わりでは,これだけ高さの違いがあります。
ここ(フロア450)からは,東京スカイツリーの展望施設の最高到達点「ソラカラポイント」を目指します。
「451.2m / 634m」だそうです。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
小さな細い川が,大きな川につながっていく様を,こんな風に見られるなんて,すごい場所ですね。
あっという間ですが,また下の「天望デッキ」に戻ります。
そして,東京スカイツリーの目玉「ガラス床」。
FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R
これは,さらに下がって,340mの所(フロア340)にあります。
厚さ12mmの強化ガラスを4枚重ねた構造になっているのだそうです。
さらに,下にもガラスがありますから,万が一,床が抜けたとしても,さらにその下のガラスでキャッチしてくれるんでしょうね。
存分にスカイツリーからの景色を楽しんで,また,地上階に戻ってきました。
ちょっと腹ごしらえをして,日没を待ちます。
今日は,「雅」のライトアップです。
せっかくなので,もう一つFUJIFILM X-Pro1の面白い機能を使ってみましょう。
それが,こちら。
FUJIFILM X-Pro1 + XF18mmF2 R
「多重露出」です。
多重露出モードでは,1コマ目に撮影した画像を光学ファインダー,あるいは電子ビューファインダー,液晶モニターに重ねて表示させたまま、2コマ目の撮影が可能。
例えば,1枚目と2枚目は,露出補正を変えることができるので,
文字を浮かび上がらせたいため,TOKYO SKYTREEの方の露出をどんと下げて撮りました。
東京スカイツリーに文字が浮かんでいるように,仕上げました。
広告用のスクリーンを,東京スカイツリーの中に入れ込んでみました。
レンズ交換できたり,カメラ内にある以前の写真も多重露出に使えるようになると,かなり便利なんですけれど,このあたりも,なんとかなりませんかね?
FUJIFILM X-Pro1の実写レビュー,続きます。
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というわけで,
ぜひ,このレビューを「みんぽす」で評価してください。
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