全米オープンテニス2012の結果
今年最後のグランドスラムは,アメリカ・ニューヨークのフラッシング・メドウのUSTAナショナル・テニス・センターで開催されました。
今年は,オリンピックイヤーだったので,ウィンブルドンが2回続いたような,選手達にとっても過酷なシーズンになったのではないでしょうか。
昨年のシングルス優勝者は,男子がジョコビッチ,女子がストーサーでした。
ロンドン五輪で金メダルを獲得したアンディ・マレーは,4回グランドスラムの決勝に進出するも,まだ無冠でした。
5回目の全米オープンでの決勝で,マレーに対する相手は,ディフェンディングチャンピオンのジョコビッチ。
今大会で最長の試合時間,なんと4時間54分という熱戦。
7-6 (12-10),7-5,2-6,3-6,6-2で,試合を制したのは,マレー。
マレーは,オリンピックに続いて,ビッグゲームをものにしました。
面白いのは,今年のシーズンで,グランドスラムのタイトルが,上位4人にうまい具合に分けられていること。
全豪オープンは,ジョコビッチ,全仏は今回欠場したナダル,全英はフェデラー,そして全米がマレー。
マレーは,いよいよ名実ともに四天王(って言い方はしないか…),ビッグ4になりました。
ジョコビッチとマレーの試合は,彼らの使用しているラケットがヘッド同士で,ちょっと珍しかったかな。
マレーが使っているのは,ラジカル(Head YOUTEK Radical Pro)。
ラジカルと言えば,僕の中では,まだアンドレ・アガシなのですが,さすがにマレーが顔になりつつありますね。
準優勝のジョコビッチは,スピード(Head YOUTEK IG Speed)。
これもだいぶ見慣れてきました。
僕は,またラジカル,使ってみたくなりましたよ。
女子シングルスの決勝は,第4シードのセリーナ・ウィリアムスと全豪オープンから調子の良い第1シードのビクトリア・アザレンカ。結果は,6-2,2-6,7-5で,セリーナの優勝。
やはりホームで勝つのは,嬉しいでしょうね。セリーナの全米オープン優勝は,4年ぶりだそうです。
セリーナは,ナブラチロワに続いて2人目の30代での優勝者だとのこと。
そっか,ナブラチロワは,やっぱりスゴかったんだね。
来シーズンは,ますます,日本人選手の活躍が見られそうです。
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