2013年3月23日(土)より,交通系ICカードの相互利用スタート
「「Suica」「ICOCA」「PASMO」など全国10の交通系ICカードの相互利用が来年3月23日にスタート。」[ITmediaニュース]JR東日本などJR各社と名古屋鉄道など大手私鉄、PASMO協議会など計11事業者・団体は12月18日、それぞれが発行する10種類の交通系ICカードの相互利用の開始日を、来年3月23日に決定したと発表。
10種類は、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。
2013年春から使えるようにするというのは,すでに2011年05月に決定していたことで,運賃だけでなく,PiTaPaを除く9種類のカードは,各交通系カード加盟店で電子マネーによるショッピングが可能になります。どうしてこれだけ時間がかかるのかは,よくわかりません。ま,それぞれのカードが,それぞれにイニシアチブをとりたいとかあったのか,技術的な問題なのか,よくわかりません。
1枚のカードで北海道から九州まで鉄道52事業者,バス96事業者の運賃が払えるようになります。
まぁ,自分のエリアの交通系カードを持っていれば,基本的には,どこでも同じ1枚で,鉄道とバスが使えるのは,とても便利ですね。
ただ,気をつけなくてはいけないのは,エリアをまたいでの使用ができないので,思い立ってSuicaでぶらっと各駅停車の電車で旅に出かける…なんて場合は(切符を買えばいい話ではありますが),困ったことになるようです。
また,「電子マネー」機能についても,将来的には共通化される予定だそうですが,ポストペイ型(利用代金の自動引き落し(後払い)サービス)のPiTaPaが,今回この電子マネーの連携に入らなかったことは,今後のPiTaPaの仕様に影響を与えるのでしょうか。PiTaPaは,ポストペイだけじゃなくて,チャージもできるのにね。
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