« チキンでライスをサンドした「ケンタッキー・チキンライス」 | トップページ | SONY E 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)とSIGMA 30mm F2.8 EX DNをNEX-5Rで比較 »

初「スシロー」で,思ったこと。

Facebookをつらつら眺めていたら,タイムラインに「スシロー」の写真を拝見して,「そういえば,スシローって,よく聞くけど,行ったことないなぁ…」とつぶやいたら,家族がのってきたので,行ってみることに。

いや,自分の家から簡単に行けるところにはスシローってなくて,ま,それだから,今まで行かなかったってのもあるんだけどね。

Sushi merry-go-round
SONY NEX-5R + E 30mm F3.5 Macro + GifNinja

で,一番近くであろうスシローを,オフィシャルサイトから検索して,車で向かって駐車場には無事入れたものの,なんと驚きの「100分待ち!」。
「ディズニーランドかよ!」ってツッコミも入れたくなりますよね。
一応,メールで呼び出してくれるというのに登録してみましたが,さすがにここは諦めて,次に近くの「スシロー」に向かうことに。
いや,どうしても「スシロー」が食べたいってほど,スシローの事を知っているわけでも好きなわけでもなかったのですが,もう,後には引けない感じ(笑)。
で,次のお店は,車の中から店舗に電話をして待ち時間をチェック。
40分待ちですって!
いや,行きますよ。100分待つよりいいですよね。
出先から,順番待ちに入れるようなシステムにしてくれれば,なお,いいんですけれどね。
メールシステムは,次のお店で待ちに入ると,前のお店の待ちをキャンセルしないと使えないという仕組み。まぁ,そうでしょうね。いろいろと考えられています。

ありがたいことに,あと10分,あと5組というところで,メールが届くので,それまでの間,カオス状態の店内ではなくて,車の中で,ぶつ森とか,ぶつ森とか,ぶつ森とか,やってられるのも,うれしい仕組み。すれ違いも,子供のお客さんが多いので,入れ食い状態!

店内に入ったのは,ほぼ予告通りの40分後。
待合席にあふれて立っている人で,あいかわらず混沌としている上に,店長さんに,「なぜ2人組の方をうちより先に入れた!」と絡んでいる人がいたり,まぁ,大変ですね。

無事にテーブル席について,システムを。
あ,スシローは,回転寿司のチェーン店です,一応。
touch panel order system
テーブルの脇に,ベルトコンベアが回っていて,好きな寿司が回っていれば,皿ごととればいいのは,普通の回転寿司と同じで,さらに,感圧式のタッチパネルのオーダーシステムを使って,回っていないお寿司を注文することができます。

注文すれば,わざわざ回り回って乾いた寿司を食べることがなくて済むと言うことがわかっていても,なかなか中の忙しそうな板前さんに声をかけるのがためらわれるっってことがありますよね。
でも,このシステムなら,カッパ寿司とかもそうでしたが,店員さんに声をかけることなく,好きなものを頼めるので,ひとりあたりの注文数も増えるのではないかと思うのですが,どうでしょう?

で,自分が注文した寿司は,どうしてわかるのかというと,
Your sushi is just around the corner!
と,音とともにパネルにこんな風に表示されます。

何を頼んだんだっけ?というヒトのために,ちゃんとお寿司や料理の名前も表示されます。

ordered sushi will on the specific color dish
で,この表示から10秒後くらいに,自分のテーブルの色ってのが決まっていて,その色のボウルの上に,注文した品が載せられて登場します。かっぱ寿司だと,特急電車に乗って届くところですね。

here comes my fatty tuna sushi!

なので,いい気になって,パネルでポンポン注文しちゃうと,同時にたくさんの自分専用のお皿が届いて,軽くパニックになるので,気をつけましょう。って,そんなことして慌てふためくのは,うちだけですね(笑)。

で,スシローが人気なのは,全てのお皿が105円(消費税込み)というところだけじゃなくて,セントラルキッチン方式をとっていないので,その場で料理していることもあって,それなりに美味しいこと。あとは,品数が多いことなんでしょうね。

従来のお寿司とは,ちょっと違うメニューがいろいろありました。

例えば,これ,
ham garlic sushi
「国産極上生ハムガーリック醤油」
生ハムの寿司なんて,よく考えつきますね。
考えてみれば,シャリがない状態のものは,ありそうですが,これを寿司にしたってのが,スゴイ。

口の中に入れた瞬間に,ガツーンとガーリックの風味が広がって,生ハムとご飯,スライスしたリンゴが渾然一体となります。いや,面白い!

そうそう,スシローのお寿司の人気メニューって,すでに味がついているものが多いような気がします。
わざわざお醤油をかけなくても,すぐ食べられる。
この辺も,人気の秘密かもしれません。

very fatty tuna
「極上まぐろ大トロ」
これは,限定品の中の一番人気とのこと。
ま,でも,普通すぎて,印象に残らないので,2回注文してみました。
変わりませんでしたけれどね。
高級なネタは,1皿1貫,その他は1皿2貫という決まりのようです。

aburi buri
「炙りぶりしゃぶ」
炙って,うま味を閉じ込めて,ゼリー状のポン酢で頂きます。
「ブリ」が2回くり返されているのは,きっと大事なところなんでしょう。
けっこうネタが大きくて,びっくりしました。

スシローの味って,洗練されているわけではないけど,万人ウケするところをちゃんと狙ってますよね。全般的に甘みをプラスしてあるような印象もあります。子供が喜ぶようなポジションっていうのか。ま,オトナでもそこそこ美味しいと思っちゃうあたりの加減がわかっているように思います。

shrimp tempra roll
「海老フライロール」

デザートとか一品ものは,もうちょっと高いものもありますが,お寿司は,どのお皿も基本的に105円。すごいですよ,これは。いろいろと合理化されているんだろうなとは思いますが,とにかく,100分待っても食べるというお客さんがいるということ,スケールメリットもあるでしょうね。

スシローのノセるシステムにつられて,ついつい注文しすぎて,お腹いっぱいに。

会計は,スタッフがやってきて,アナログでお皿の枚数を数えてました。
このあたりは,なんとかならないもんなんでしょうかね。一番確実なやり方なのかもしれませんけれど。

また,空いている時を狙って,来るかも。
ごちそうさまでした。

- 「まわりぶろぐ」トップページに戻る -

顧客満足度No.1のチームマネジメント 回転寿司スシロー7つの秘訣
顧客満足度No.1のチームマネジメント 回転寿司スシロー7つの秘訣(amazon)
【送料無料】顧客満足度No.1のチームマネジメント [ 永田雅乙 ](楽天)

|

« チキンでライスをサンドした「ケンタッキー・チキンライス」 | トップページ | SONY E 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)とSIGMA 30mm F2.8 EX DNをNEX-5Rで比較 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

SONY」カテゴリの記事

NEX」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 初「スシロー」で,思ったこと。:

« チキンでライスをサンドした「ケンタッキー・チキンライス」 | トップページ | SONY E 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)とSIGMA 30mm F2.8 EX DNをNEX-5Rで比較 »