暗闇で観る,山本 恭子 写真展 「黒夜」
エプソンイメージングギャラリーエプサイトで,開催中の山本 恭子さんの写真展 「黒夜」に行ってきました。
最初に,デジカメWatchで見かけて,面白そうだなと思っていたら,鹿野 貴司さん,小澤太一さんが,ブログで紹介されていたので,こりゃ,新宿に行ったら観なくちゃと思っていて,やっと行けました。
入り口には暗幕。
入ったら,ほのかな灯りのみ,確かに真っ暗です。
入る前に,しばらく片眼つぶっておけば良かったなとちょっと後悔しました。
が,
3周したら,写真がちゃんと見えてきました。
いや,ほんとにちゃんと見えてたのかどうかは怪しいですが,暗さに目が慣れるに従って,浮かび上がってくる写真って面白いですよね。
写真のクオリティも高く,暗いトーンですが,芯はハッキリあるので,ぼやけた感じはありません。
暗闇の中で,人の息づかいやぬくもりを感じさせる静物写真。
思わず写真に引き込まれます。
立体感すら感じられるのは,暗さのせいなのか,写真のテクニックなのか,ほのかなライティングのせいなのか,よくわかりませんが,普通の明るい写真展なら写真との距離感が容易につかめるのに,写真展 「黒夜」では自分と写真との位置関係があやふやになります。なんだか,体がぐらつくような不思議な感覚。
最後は,写っていないものまで見えてきそうな。
いや,オカルトとかホラーとかではなくて,たぶん,山本さんが見えているものなんでしょうね。
山本さんと作品の紹介が,日本写真学院のページにありました。
2013年4月18日(木)までです。
時間:10時30分~18時(最終日は15時まで)
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