あしかがフラワーパークの藤が見頃です。
もう9年近く,足利を通過している割に,まだ1回も行っていなくて,ちょうどこの頃,電車が激混みするので,きっとすごいんだろうなぁ…と想像はしていた,「あしかがフラワーパーク」の藤。
やっと見に行くことができました。
FUJIFILM X100S
ここは,面白いシステムになっているんですね。
花の咲き具合で,その日の料金が決まるんですって!
4月20日 ~ 5月19日の期間は,大人900円 ~ 1,600円,子供500円 ~ 800円
で,
昨日は,大人1600円,子供800円でした。
FUJIFILM X100S
まさにピーク!「見頃」ってわけですね。
近隣の田んぼを借り上げて,駐車場にしていましたが,たどり着くまでの道が狭いので,超渋滞。
今日以降,車で出かける方は,朝7時から開園しているので,一番乗りを目指した方が良さそうです。
FUJIFILM X100S
園内は,白藤もむらさき藤も,満開。
三脚も持ち込み可なので,プロ並みの機材を持ち込んでいる人もチラホラ。
僕は,身軽なのが好きなので,FUJIFILM X100SとSONY NEX-5RにSIGMA 30mmをつけて,単焦点で勝負です(笑)。
FUJIFILM X100S
もうね,良いお天気に恵まれて,藤のコンディションも開園17年目でまれにみる最高のバランスという,これ以上無いくらいの条件。嬉しいじゃないですか。
ちょっとぐらいの人混み(ちょっとじゃないけど)なら,ま,良いじゃないですか。
友人のまささんも,なんと,ほぼ同時刻に来園されていたとのこと,うれしいやら,ビックリするやら,お会いできなくて悔しいやら… ま,FUJIFILM X-E1+XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで,フジつながりってことで,なにか呼ぶものがあったんでしょうね。で,さらに,友人の hisway306さんは,幻想的な夜景を夕刻からライトアップまで余すところなく,紹介しています。
カメラは,やはり,FUJIFILM X-E1, XF14mm F2.8Rと,PENTAX K-5を望遠と単焦点で,使い分けていらっしゃいます。刺激しちゃったみたいで,すみませんさらにさらに,友人のSAIKA先生は,朝早くからご家族で藤を堪能,写真と4K動画でブログ記事を更新してらっしゃいます。お天気が良いときの藤と背景のボケ具合のコントラストっていうのかな,ステキです。
FUJIFILM X100S
フラワーパークっていうくらいだから,他にもいろいろな花が,季節毎に楽しめるようになっているのですが,やはり,藤が圧巻。
FUJIFILM X100S
園内は藤の甘い香りがほんのりと漂ってきます。
FUJIFILM X100S
ひとつひとつは,可憐な花なんですが…,
FUJIFILM X100S
たくさん集まると,このボリュームです!
見事な藤棚。
畳500枚とも600枚とも言われる広さに相当する藤の巨木が3本。
3本のうち2本は栃木県天然記念物にも指定されていて,樹齢150年ほど。
1つの大きな藤棚が,たった1本の木から伸びているっていうのも,またスゴイですね。
FUJIFILM X100S
園内は,広すぎず,狭すぎず,適度な広さで,1時間もあれば,写真を撮りながら,十分全部を見られます。
FUJIFILM X100S
見せ方もいろいろと工夫していて,藤も藤棚のように広げるだけではなくて,トンネルにしてみたり,縦に壁のように広げてみたり,ドーム状にしてみたり,色彩あふれるテーマパークになっています。
こういう派手な花は,マクロで寄ってあげるのがいいですね。
FUJIFILM X100S
ゴージャスさが伝わるといいのですけれど。
ボケ具合を強調するなら,意識的にカメラのレンズの絞りを開放(数値の小さい方)にしてあげると,焦点付近を強調することができるので,自分の目線を,写真を見ている人に伝えることができます。
FUJIFILM X100S
ピンポイントでめしべの先端にフォーカスを合わせよう,なんて時は,光学ファインダーをのぞき込みつつ,おでこでしっかりとカメラを固定して,このFUJIFILM X100Sの場合は,マニュアルフォーカスをアシストしてくれる新スシテムの「デジタルスプリットイメージ」が,とても便利。
画面中央部4本の帯状エリアに表示されるスプリットイメージを確認しつつ,左右にずれている像を一致させることでピントを合わせます。スプリットイメージがモノクロで拡大表示するのが,楽しくて,かつ正確,これのためにこのカメラを買っちゃうヒトがいるんじゃないかな。
これは,ぜひオリジナルファイルで見てください。ピンクの世界にダイブできます。
カメラに助けてもらいつつも,三脚無しでもここまで撮れれば,十分ですね。
FUJIFILM X100S
園内は,ツツジやサツキも見頃。
青空のもと,鮮やかな色で,目を楽しませてくれます。
FUJIFILM X100S
まぁ,ちょっと風があるので,ピント合わせに苦労することもありますが,あしかがフラワーパークのキャッチフレーズ「世界が息を呑んだ美しさ」を,ベストタイミングで楽しめたのは,ホントに幸せ。
SONY NEX-5R
これも,栃木県指定天然記念物の八重黒龍藤。
ブドウの房のように厚みのある房が特徴です。
色も濃いめ。
FUJIFILM X100S
藤はどうしても見上げるアングルになるのですが,太陽を入れてみたり,寄ってみたり,引いてみたり,
SONY NEX-5R
露出を変えてみたり,単焦点レンズならではの,楽しみ方ができます。
ま,記念に,
SONY NEX-5R
藤をバックに「藤ソフトクリーム」なんてのも,オススメ。
350円。
園内のあちこちで,売っているのですが,僕が買ったところでは,ソフトクリームに仕上げてくれる人が,二人いたのですが,若い人の方が盛りが良かったです(笑)。
20円分くらいの差はあったような…。僕はラッキーなことに盛りが良い方に!
色も香りも園内の藤よりもインパクトあるので,記憶を強化するために,ぜひ。
FUJIFILM X100S
園内には,黄花の藤もあるのですが,それは,これからの時期。
なので,もうしばらく藤を楽しめそうです。
いろいろな所に,うまい具合に,藤以外のお花も配置しています。
夜の幻想的なライトアップも見たいなぁと思うのですが,まぁ,それはしばらく後の楽しみにとっておきます。
三脚を使うときは,背面の液晶が跳ね上げられるタイプの方が腰を痛めなくて済むので,便利です。
FUJIFILM X100Sも,ボディの大きさがこのままなら,次の機種では,バリアングルの液晶をぜひお願いしたいな。
実写レビュー,続きます。
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というわけで,
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