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「カメラに撮ってもらう」から「カメラに撮らせる」へ

cloudy night

最近のデジタルカメラは,とても優秀で,人間の顔や瞳,料理,ペットの顔までも,自動認識してくれるようになり,「カメラ任せ」でだいたいそれっぽいものが撮れるようになりました。

便利ですよね。

カメラを向けて,シャッターボタンを押すだけでいいので。

カメラが被写体を自動認識して選んでくれるものならそれでもいいけど,そうじゃないモノを撮る時って,どうしてます?

これも「カメラ任せ」ですか?

で,ピントが外れてたりしませんか?

「撮りたい」って思った時の「何か」は,その写真の中で浮かび上がってますか?

人に写真を見せたときに,自分の意図は伝わっていますか?

「ちょっと違うかも…」
そんな風に思うようになったら,ステップアップの時期です。
今まで見えてこなかったものが,見えるようになったわけだから。

passage

オートフォーカス(AF)モードで,デジタルカメラが自分で被写体を捕らえてくれる「オートエリア」,「マルチエリア」モードになっている場合は,カメラ任せのモードです。

大抵は,近いところにあるものにピントを合わせてくれますが,でも,自分が選びたいところではないことも多いですよね。

なので,自分が選びたいところをカメラに教えてあげられる「スポットAF」「エリア選択」「フレキシブルスポット」モードなどにして,AFターゲットが真ん中に来るように設定しましょう。

もう,これだけで,自分が伝えたいものを,きちんと選べるようになります。
で,シャッターボタン半押しで,カメラが「ピピッ」と鳴ってフォーカスが決まったら,シャッターボタンを全押し。

今までと,全く違った,写真が撮れるようになります。
シャッターボタンを半押しして焦点が決まっている状態を「AFロック」と言います。
「ピピッ」という音と,画面上で,焦点が合ったところが,緑色の四角や丸が表示されるはず。

ヒトの顔を撮る場合は,顔認識モードはONのままでOKです。

焦点がど真ん中に来るのが嫌であれば,シャッターボタン半押しのまま,自分でフレーミング(構図)を変えて,自分が選んだ部分が画面の好きなところに来るように動かしてみましょう。その時に,AFロックした被写体との距離が変わらないように注意します。

構図が決まっていて,焦点を合わせたい被写体が真ん中にない場合は,後から,焦点を合わせる位置を決められるカメラもあります。その時もシャッターボタン半押しで,ピントが合っていることを確認しましょう。
iPhoneなどのスマートフォンは,これですね。iPhoneは,指を離した瞬間にシャッターが切れます。この時もぶれないように気をつけて下さい。

「カメラに撮ってもらう」から,
「カメラに撮らせる」へステップアップしてみましょう。

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