だってミラーレスでファインダーって覗かないんだもん!「FUJIFILM X-M1」
で,X-Pro1とX-E1と比較して,X-M1の一番の違いは,「光学ファインダー」を廃したこと。その結果,FUJIFILM X20よりもサイズは小さくなりました。
X-M1は,(幅)116.9mm×(高さ)66.5mm×(奥行き)39.0mm(奥行き最薄部 32.1mm)
撮影時質量は,約330g(付属バッテリー、メモリーカード含む)
X20は,(幅)117mm×(高さ)69.6mm×(奥行き)56.8mm(奥行はレンズ含む,ファインダー突部含まず)
撮影時質量は,約353g (付属バッテリー、メモリーカード含む)
厚みは,それなりにありますね。
富士フイルムのハイブリッドマルチビューファインダーは,とても良くできていて,そそられるところもあって面白いんだけど,X-Pro1を使っているときには,ほとんど使わなかったんですよね。まぁ,EVFでも光学ファインダーでも,それが必要なシーンがなかったのかもしれませんが,スナップシューティング的に撮るなら,じっくりファインダーを覗く撮り方より,背面液晶でさっと撮る方が,スマートだし,それが小さなカメラなら,場の雰囲気を壊すこともないし。ええ,もちろん,好みですけどね。
さらに,X-M1には,ストロボが内蔵され,チルト式背面液晶モニター,Wi-Fi機能でスマホ・タブレット連携,30fpsのフルHD動画,顔キレイナビ(顔検出機能),撮影モードに,アドバンストSRオート/P/S/A/Mが用意されているなど,今まで,Pro1やE-1,さらにはX100Sに足りないと思われていたものが,てんこ盛り。
なんだ,富士フイルム,ちゃんと考えてたんじゃないですか(笑)。
使い易い機能のXシリーズのカメラは,これが真打ち,「FUJIFILM X-M1」ですよ!
X-Pro1と同等のローパスレス構造と独自配列のX-Trans CMOSセンサーなので,高画質は約束されているようなモノ。クラッシックな外観とマニュアル操作を重視する層よりも,軽くて小さいX-M1の方を選ぶ方が正解だし,楽しいと思います。マウントアダプターで,オールドレンズというユーザーにも,気軽に使えるカメラのようです。
ズームレンズキットには,「フジノンレンズXC 16-50mm F3.5-5.6 OIS」
35mmフィルムカメラ換算で24-76mm相当の画角になる手ぶれ補正機能付きのズームレンズ。
絞りリングが省略されています。
最短撮影距離はマクロ時で広角側が30cm。
ダブルレンズキットには,「フジノンレンズXC 16-50mm F3.5-5.6 OIS」と新しいパンケーキレンズで41mm相当の画角の「XF27mmF2.8」がついてきます。最短撮影距離は通常時で60cm,マクロ時で34cm。
ブラックが7月27日発売,
シルバーが9月発売
いつも思うんだけど,エントリーモデルを意識してレンズを出すなら,もっと寄れるレンズをキットレンズにしてあげればいいのにな。
ボディ,レンズキット,ダブルレンズキットの購入者には,ジャーナルスタンダードコラボのカメラバッグ,または,アルミ削り出しのサムレストがプレゼントされるキャンペーンも。9月30日まで。
ブラックおよびシルバーの各レンズキットが7月27日発売。
キットレンズではなくて,どれかオススメのレンズをと言われたら,迷うことなく「XF 35mm F1.4 R」をオススメします。
あともう1つ,オススメがあるんだけど,それは,またそのうち。
FUJIFILM デジタル一眼レフカメラ X-M1 ボディ 1630万画素APS-C ブラック F FX-X-M1B(amazon)
FUJIFILM デジタル一眼レフカメラ X-M1 レンズキット ズームレンズ付属 1630万画素APS-C ブラック F X-M1B/1650KIT
FUJIFILM デジタル一眼レフカメラ X-M1 Wレンズキット ズームレンズ付属 1630万画素APS-C ブラック F X-M1B/1650/27KIT
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