錦織圭，８強入りならず。

テニスの全仏オープン９日目，男子シングルス４回戦で，世界ランキング15位で今大会第13シードの錦織圭が，第３シードのラファエル・ナダルと対戦。

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もともと，錦織は，組み合わせでナダルのいる山にいたので，順当に勝ち進んでいけば，当たる相手だったわけで，過去の対戦成績は，０勝４敗で，５度目の対戦の今回もタフな試合になることは，わかっていたはず。

なので，試合立ち上がりから，相当，錦織は，攻めてましたね。
第1セットの4ゲーム目くらいまでは，互角の打ち合いを見せてくれたものの，その後は，ナダルに翻弄。
実力差は，思った以上にありました。
昨年のウィンブルドン後に膝の故障で約7カ月に渡ってツアーを離れていたとは思えないほどのナダルの動き。
いや，錦織が，ナダルを本気にさせた部分もあったと思います。

日本男子選手として全仏オープンでは75年ぶりとなる4回戦進出でしたが，
錦織は，ナダルに，4-6，1-6，3-6で，4回戦敗退。

ナダルは，前人未踏の，全仏大会8回目の優勝と，２度目の４連覇を狙います。

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