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肉眼を越えた「New α」 。特別体験会に行って,触ってきました。

Alpha 7 Alpha 7R

銀座ソニービル8F コミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)で開催された,35mmフルサイズセンサー搭載のEマウントミラーレスカメラ「α7R」,「α7」特別体験会&小澤忠恭氏のトークショーを見てきました。

もちろん,見るだけじゃなくて,「α7R」,「α7」にも触れます。
が,すごい人だかりで,けっきょく長く触れたのは,「α7」のみ。

でも,「α7R」,「α7」のすごさの片鱗と,次元を越えた高画質は,たっぷり伝わってきましたよ。

ソニーストア

Aマウントのレンズは,僕は持っていないので,対応して頂いた優しいお兄さんに,オススメのレンズを付けてもらいました。

Alpha 7 front 35mm F2.8 Carl Zeiss
「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」をつけたα7

レンズ構成は5群7枚。最短撮影距離は0.35m。
これ,欲しいです。

ソニーストア

マウントアダプタを介してAマウントのレンズも稼動するβ機でした。

Alpha 7 with 35mm F2.8 Carl Zeiss
グリップもいいですね。
片手でつかんだときに,指先がちょっと入り込むように考えられた凹みとか,ボディの大きさに対する重量感とか,表面の質感とか…。コンパクトだけど,もちろん,僕の持っているNEX-5Rとは全く違う感触というか,ソリッド感っていうんですか?モノとしての存在感がしっかりあって,NEX-5Rより,シャッター音も含めて,ずっとカメラらしい感じ。

α7とα7Rとでは,ダイヤルがアルミ削り出しとアルミキャップ式でちょっと違ったり,α7Rのトップカバーやフロントカバー,内部フレームには軽量な高剛性マグネシウム合金を採用されたりと,見た目のフォルムは似ているのだけれど,価格の差があるだけ,見えないところまでα7Rはこだわってますね。

Alpha 7 top panel
操作性というか,ボタンの配置やメニュー系は,NEXよりα系のようで,NEXユーザーは買ってすぐに馴染めるかというと,そんなことはないと思います。NEXでできることはアプリも含めて全部できそうですが,これの設定はどこ?っていうのが,しばらく続きそうですね。

Alpha 7 LCD monitor
なので,実機でモデルさんを撮れるコーナーなどもあるのですが,画像のお持ち帰りは未だできない状態なので,自分では,背面の液晶モニターで画像を確認することぐらいしかできませんが,小澤忠恭氏に,トークショーで,「α7R」,「α7」の魅力を,余すところなく披露!!

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 13
司会のお姉さんとの掛け合いも,軽妙かつスムーズで,小澤先生は,広いステージと大きなモニターの前を身振り手振りを加えながら縦横無尽に動き回るし,並のトークショーを遙かに超えていました。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 12
カメラの話ももちろん,してくださったのですが,お客さんが喜んで聞き入っていたのは,この写真をどうやって撮ったか。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 11
写りすぎてしまうカメラで,何を撮るか。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 10
OPUSの大画面で見ても,まったくアラが出てこないのは,さすがプロと,プロのモデルさん。
オーディションで選ばれた15歳だそうです。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 09
85mm F1.4,いつか使ってみたいなぁ。

でも,ピント合わせ,光のコントロール,すごく大変そうです。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 08
ロケ地は,コモ湖?

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 07
写りすぎてしまうので,現場の枯れた草取りも。
小澤先生は,「湖の対岸にある木を切ってこい」と言ったとか言わないとか,そんな伝説をもっているヒトです。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 06
どこに焦点をもってくるか,どこをぼかすか,ボカした背景のどこにひっかかりをつけるか,すべて,事前にチェックをしているばかりか,前日から,カメラを操作してシャッターを切る練習をしていらっしゃるそうですよ。
プロは素振りも怠りません。これをちゃんとやっておけば,当日の歩留まりが上がる…と聞いたら,僕らも,ちょっとやらないといけませんね。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 05
これも85mm。美しさに息を呑みます。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 04
ま,この写真たちは,僕がNEX-5Rで撮っているので,限界はあります。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 03
ぜひ,名古屋から続く体験会で,大画面に引き延ばされた写真,プリントでは分からないリアル感を確認してください。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 01
カメラの話も,写真の話も,撮影の話も,全部種明かししてもらっても,同じ写真は撮れないのはわかってるけど,挑戦してみたくなりますね。あ,それにはα7Rを手に入れないとダメかぁ…(←たぶん,違います)。

ポートレートは,瞳に合わせる。左右の瞳の距離を変えてボケで,動きを表現するとか,「瞳に合わせるのは当たり前。瞳のどこに合わせるのか?という時代になった。」。よく見ると,潤んだ瞳にスタッフさんとレフ板が写っているんですよね。凄いカメラだ。

Mr. Chukyo Ozawa talks alpha 7R/ alpha 7 02
小澤忠恭先生,スタッフの皆さん,ありがとうございました。
精進します。

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操作性というか,ボタンの配置やメニュー系は,NEXよりα系のようで,NEXユーザーは買ってすぐに馴染めるかというと,そんなことはないと思います。NEXでできることはアプリも含めて全部できそうですが,これの設定はどこ?っていうのが,しばらく続きそうですね。 肉眼を越... [続きを読む]

受信: 2013.10.20 08:39

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