PENTAX K-3の高感度とカスタムイメージ比較 実写レビュー その8
PENTAX K-3 + HD PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited
リコーイメージングのPENTAX K-3の製品版実機と,「HD PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited」レンズを借りて,いろいろ撮ってます。
今回は,暗所でのISO感度別の画像と,カスタムイメージの比較をしていきます。
<最初に言い訳>
テニスエルボーをやってしまったため,現在,カメラがちゃんと握れない状態なので,そのあたり,察していただければ,幸いです。
これまでの,PENTAX K-3のレポート
1.スペックレビュー
2.ファーストインプレッションと進化のポイント
3.開発機で実写レビュー
4.パーツと高速連続撮影
5.製品版PENTAX K-3デフォルト設定作例
6.「ローパスセレクター」の効き目と解像感
7.夜景・イルミネーション撮影
では,早速,感度別の比較から
ISO100は,とっても綺麗。シャープかつクリアで,滑らな画像です。
最高感度は,K-3は,ISO51200まで設定できます。が,ISO51200って,さすがにこのサイズでもわかるほどノイジーではありますが,緊急時に,暗いところで,オートフォーカスが合って,確実に写真が撮れることが保証されているというのは,やはりありがたいですね。高感度でも,解像感は失われず,ディティールが甘くなってくるのは,ISO12800くらいからかな。もちろんこれは,被写体やシーン,明るさによって,若干変わってきます。
ブログの写真で横500ピクセル程度に圧縮して使うのであれば,ISO6400でも,十分かも知れません。感度を上げてシャッタースピードを速くして,手ブレや被写体ブレを押さえることができるので,三脚が使えない夜景の撮影でも安心感があります。
実際に三脚を使って,暗いところで,真剣に写真を撮るときは,実際に使えるISO感度は,ISO800までくらいにおさえておきたいかな。この写真でもそのあたりから,夜空に色ノイズが乗り始めているのがわかります。JPEG撮って出し(この記事の写真は,すべてそうですが)で,いくなら,やはりとても綺麗な低感度域を使っておきたいとは思います。
で,PENTAX K-3には,11種類のカスタムイメージが用意されています。表現したい雰囲気や好みの色味が簡単に設定できます。
「クロスプロセス」は,撮る度に設定がランダムに変わるので,偶然を期待して,いろいろと撮ってみるのも楽しいですね。気に入った設定は保存しておくこともできます。
と,まぁ,こんな感じ。
「銀残し」と「ほのか」は,使いどころがうまくいくと,とても印象的な画になります。
覚えておくと,いざ!というときに,かなり雰囲気を引き立ててくれます。
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というわけで,
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