TOKYO DESIGNERS WEEK 2013に行ってきました。#DESIGN_2013
「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013(東京デザイナーズウィーク2013)」が10月26日(土)から本日11月4日(月・祝)までの10日間で東京・青山の神宮外苑会場で開催。
10月中は,ハロウィンで忙しくて…と思ったら,ハロウィンイベントあったんですね。
ハロウィンの名残かな…?
ハリガネアート
テーマは,恐竜・ハロウィン・ジャズ。
10日間かけて巨大なオブジェが完成します。参加型のアートイベントです。
屋外では,けっこう見せる,体験する,参加する形式のアートイベントがいろいろありました。
ライブも,そこここで。「音楽」もTOKYO DESIGNERS WEEKの3本柱のうちのひとつ。
あとの2つは,「デザイン」,「アート」。
こういうところで,お気に入りのミュージシャンとか出会えると嬉しいですね。
デザイン関係の大学の出展も多く見られました。
すだれ状の壁の中に入ることができるのですが,かき分けかき分け,進むと…
ぽっかりと,空が!
これ,嬉しいですね。
こういうのは,好きなアートです。
TOKYO DESIGNERS WEEKのメインコンテンツ「DESIGN NEXT展(TENT)」は,屋内。
SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN(サムスン電子ジャパン株式会社)が,「WHITE IMAGINATION展 inspired by GALAXY」をやってました。これは,一つ前の記事のウェアラブル端末のGALAXY Gear。
今回のこのTOKYO DESIGNERS WEEK 2013のチケットも,実は,AMN経由,サムスン電子からの提供です。
ありがとうございます!
入り口で,チケット回収されちゃうんですね。けっこうデザインも凝った厚紙だったので,回収されてしまうんだったら,写真,撮っておくんだった…。
このWHITE IMAGINATION展では,GALAXYを形どった白いモックが手渡されます。
このモックの上に,SamsungのGALAXYの機能やコンセプトにインスピレーションを受けた10つの日本人アーティストやグループが,今回の展示のためだけに制作した映像を,なんと3Dプロジェクションマッピングのアートとして投映され,楽しめるというもの。
ここから,1枚ずつ,モックを剥がして…というわけではなくて,お客さん一人一人に,スタッフの綺麗なお姉さんから,ホワイトモックを手渡されます。
けっこう行列ができてるんですが,まぁ,「プロジェクションマッピング」ですよ。見たくなりますよね。
暗い会場内に入ると,手のオブジェが10カ所以上に置かれていて,,ちょうど,このホワイトモックが収まるように凹んでいます。
この上で,プロジェクションのアート作品が上映されるのですが,なかなか面白かったですよ。
10種類全部見るには,一度,このホワイトモックを,手から外して,もう一度同じ場所に戻すだけ。
ですが,ちょっとランダムなので,全部見るには,それなりの時間がかかります。
一度見た作品だと分かったら,また,ホワイトモックを手から外すだけ。
ま,それは,それで,面白いです。
ちゃんと,ホワイトモックの画面上に作品が投映されるように調整されているのは,凝ってるなぁと思いました。
残念だったのは,せっかくの3Dプロジェクションマッピングが30cmのところで見られるのに,プロジェクションマッピングではなくて,普通のプロジェクションになっちゃってる作品が多かったこと。まぁ,ワザと外しているという作品もあるようですが,期待しちゃいますよね。
その分,ちゃんと3Dプロジェクションマッピングを意識した,デザインスタジオの「TYMOTE 」の質の高さが目立ってました。ホワイトモックの液晶画面に相当する部分が,立体的に見えるんですから,クラクラしてきます(笑)。
で,実は,このホワイトモックには,ICチップが内蔵されていて,
同じ会場内にある「THANK YOU BOOTH」にセットすると,この大きなタッチパネル上にさっき見た映像が現れるという仕組み。ま,僕は全部見ちゃいましたけれど,時間がないヒトは,数作品だけっていう場合もありますからね。
3Dプロジェクションマッピングのブースを出たところで,1枚好きな作品のステッカーをいただけます。これも,ちょっと嬉しい。
シネマカメラのBlackmagicの現物にも,お目にかかることができました。
使えるレンズは,キヤノンのEFマウントのレンズと,小さい方は,マイクロフォーサーズのレンズ。
基本,RAWでの映像撮りで,静止画が欲しいときは,そこからの切り出しとなります。
ダイナミックレンジの広さも,よくわかりました。
ちょっとマッシブで,エレガントさも兼ね備えた,カメラのデザインにも,惹かれます。
ま,とにかくこの建物,参加ブースが多すぎて,人いきれに酔いそうだったこともあって,琴線に触れるものはあまりありませんでした。あとは,このスピーカーとかかな。
販売もしているところが多くて,作品を展示しているブースと,販売ブースが一緒くたになっちゃってるのは,デザインとして,どうなんだろ?とか,ま,小さな疑問は浮かびます。
もう一つ,このDesign Nextの目玉,NTT docomoの展示にも行ってみました。
手のひらで,映像を操る,docomoのスマホのUIをコンセプトに作られた,体験型作品です。
「次は,こう動かせ」,「手を回転させろ」と,後ろにいるスタッフが声をかけてくれるのですが,面白いけど,思うように動かせないもどかしさ…。この辺りは,制作者の意図と体験する側のギャップを,楽しまないといけないんでしょうね。あっという間の4分。行列に疲れちゃいました(笑)。
外に出て,いくつかのパビリオンに入りましたが,オススメは,スペイン大使館の「タパス:Spanish design for food」展。と言っても,展示は,今日までですが…。
食品サンプルは,日本のヒトに任せれば良かったのに…と思わないでもないですが,
なんの変哲もない,テーブルウェアなども,見せ方が上手い。
このパビリオンは,比較的ゆったりとしたレイアウトになってましたね。
(売れ残った?)パンを使った,鶏の巣箱です。
エコですね。いや,小鳥に食べさせるのも,もったいないような(笑)。
東京デザイナーズウィークは,もう今年で,28年目なのだそうです。今まで,一度も来たことがなかったのですが,20年前に来てたら,どんな印象を持ったのかなぁ…。今回は,過去最多の20のコンテンツということで,スペース的に,詰め込みすぎ…な感じもしないでもないですが,まぁ,土地代の高い場所ですから,仕方がないこととは思いつつも,アートを見るなら,里山とか広い場所の方がいいなぁ…なんて思いました。ま,デザインとかクリエイティブがメインだとすれば,東京のど真ん中を発信地にするという意味はあるのだとは思いますよ。
そうそう,もうすぐ,ここで「いちょうまつり」が,始まります。
まだ,色づき加減は,もうちょっとかかりそうですが,安くて上手いモノを食べに,ついでに銀杏の黄葉を撮りに,また,来たいと思います。
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