TAMRONの便利ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」
タムロンは,「デジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして,世界最高倍率」の「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」が開発中であることを,発表しました。モデル名は「B016」。
ズーム倍率は,なんと18.8倍!
APS-Cサイズセンサー用のレンズなので,実際には,24mmから450mmの画角ということになります。
<追記>
平成26年4月10日,正式に発売がアナウンスされました。
CP+2014のタムロンブースに,実際に試作機に触れられる状態で,おいてありました。
対応マウントはキヤノン用/ニコン用/ソニー用。
フルサイズセンサー用の,「28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)」もありました。
タムロン得意の高倍率ズームレンズでは,これまでAPS-Cサイズデジタル一眼レフカメラ用の高倍率ズームレンズとして18-270mm(Model B008)を2011年に出していますが,さらに広角,さらに望遠の,コレ一本でどこにでも持っていける16mmから300mmと,とても利便性の高いレンズが,この「B016」。従来のXRレンズよりも屈折率の高いUXR(Ultra-Extra Refractive)レンズをTAMRONで初めて採用,小型化を実現(レンズ長さ99.5mm,質量540g)。B008は,96.4mmで,450g。
写真家阿部秀之さんによる,高倍率レンズの解説。
プレミアタイムにもかかわらず,すごい人でした。阿部さんって,昔,タムロンにいらっしゃったんですね。
B008には無かったフルタイムマニュアルフォーカス機構の搭載で,フォーカス時の微調整も楽になっています。
手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」も搭載されています。
定在波型超音波モーター「PZD」により,AF駆動時の高速化と静音化を実現しています。
「MACRO」と書かれているように,ズーム全域で最短撮影距離は0.39m,最大撮影倍率1:2.9。
鎌倉のイベントでもお世話になった,広田泉さんは,「超望遠&高倍率ズームで,鉄道写真の新時代」のお話と台湾の写真をたくさん見せてくれました。
PENTAXマウントは,ちょっと疎外されたままなのが寂しいですが,ニコンやキヤノンのエントリーモデルの一眼と,「B016」から,カメラを始めるのも,アリだと思います。
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