リブート!「ロボコップ(2014)」
舞台はオリジナルの1987年版と同じデトロイト。警察はまだ民営化されていません。前作に比べて,主人公のアレックスがロボコップに改造されるまでがけっこう長く,詳細に描かれています。「家族」もキーワードになっています。ストーリーは,ほぼ別物。
まぁ,30年近く前には,存在すらしていなかったスマートフォンが普通にある時代に,映画をリブートさせるのですから,やはり設定や小道具,ロボコップのスーツも,いろいろと現代に合わせて作った分,詳細にならざるを得なかったきもします。
また,オリジナルのロボコップは,見ているだけで,そうとう「痛み」を感じる暴力的なシーンが多かったのですが,その分,ロボコップの活躍に爽快感も伴うものでした。が,2014年版のロボコップは,クラレンスのような徹底的な悪人は出てこないので,映画を観たあとのすっきり感もちょっと弱めかな。
ロボコップのボディスーツ(スーツじゃないんだけどね)は,バットマン風の黒いものと,銀色を基調にしたものと2種類出てきます。黒いボディでオートバイに乗るシーンは,どうしてもダークナイトあたりのバットマンコスと比べてしまうし,どっちにもゲーリーオールドマンが出ているので,比較されるのは覚悟の上のデザインなんだと思います。
で,当然のように,「2」へ続くんだろうなという展開。
前作のように,どんどんコミカル方面に進まないことを祈ります。
65点。
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