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FUJIFILM X-T1とXF56mmF1.2 Rの開放で切り取る2014年の桜

sakura sky

富士フイルムのデジタルカメラレンズキット「FUJIFILM X-T1/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と,「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」を1カ月ほど試用することができました。さらに「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」はあともう少し借りていることができます。せっかくの桜のシーズン,ちょっとじゃじゃ馬な56mmを使って,桜を撮ってみたくなりますよね。

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昼間の撮影で,XF56mm F1.2 Rを,絞り開放(F1.2)で使うと,
bokeh castle
どうしても,こんな感じの露出オーバーな写真ができあがってしまいます。

なので,F4.0まで絞ると,
Sakura with bokeh castle
少しボケ具合も変わってきて,背景もなんとなくわかるようになります。

Chiba Castle and cherry blossoms
F1.2(開放)と,

Chiba Castle and cherry blossoms
F16。
絞ると,キリッと引き締まって,ずいぶんと印象が変わります。

昼間は,絞って使わないと,同じような写真を量産することになります。
ま,それはそれで,楽しいのですけれど。
あとは,NDフィルターをかますという手もありますね。

Sakura on a fine day
青空と桜。この時期,花曇りだったり,春の嵐だったり,なかなかこの組み合わせで撮ることができないので,「撮れる!」と思った時には,積極的に外に出て行かないとダメですよね。
でも,花粉が…。いやぁ,つらかった(笑。

Japanese drum team "SAI" 04
和太鼓グループ 彩
激しい動きも,明るいレンズだから,比較的短いシャッタースピードで捕らえることができます。

で,この「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R」は,室内や夜に,実はとても便利なレンズなのです。
ま,ポートレイト用なんていわれていますが,それだけで使うには,もったいないくらい。

Sakura Chocolate Frappuccino with strawberry flavor topping 04
サクラ チョコレートフラペチーノ

Sakura night building

Sakura bright bokeh
F1.4

Sakura river reflection

夜は,このレンズのF1.2という明るさを利用して,手ブレを予防することができるのも,ポイント。
レンズそのものには手ぶれ補正機能はついていません。

Sakura street
F1.2の絞りだと,ピントの合う範囲がとても薄くなるので,どこをボカして,どこを浮かび上がらせるかを考えながら写真を撮るのが,また楽しいですよね。

「XF56mm F1.2 R」は,画角にして,35mmフィルム版で85mmと中望遠のレンズなので,「切り取る」とタイトルには書きましたが,寄ったり,引いたりで,風景も,桜も,けっこういけますね。


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