来たゼーット!「PENTAX 645Z」
「PENTAX 645D 2014」(仮称)が,正式名称「PENTAX 645Z」になって,詳細が発表されました。
2010年に発売した「PENTAX 645D」をベースに開発された「PENTAX 645Z」は,イメージセンサーや画像処理エンジンを一新,有効約5140万画素という超高精細で立体描写に優れた画像を実現しているとのこと。
撮像素子に,35ミリフルサイズ判の約1.7倍の面積サイズの43.8mm×32.8mmの新型でローパスフィルターレスCMOSイメージセンサー(有効約5140万画素)を採用。最高ISO感度204800という超高感度撮影も可能。
最高約3コマ/秒で10コマ(JPEG:L・★★★時は最大30コマ)の連続撮影が可能。
27点AFに対応した最新の "SAFOX 11"(中央部25点はクロスタイプ)を採用。視野率約100%のライブビュー機能(光学ファインダーは,視野率 約98%)も搭載。
約8.6万画素RGB測光センサーを搭載して,"ペンタックス リアルタイムシーン解析システム" による高精度な露出制御。
FLUCARD FOR PENTAX 16GB「O-FC1」により,スマートフォンでのレリーズやライブビュー表示,撮影した画像の閲覧,ダウンロード等が可能。"Eye-Fi"連動機能にも対応。
…と,このあたりは,PENTAX K-3の仕様を踏襲してますね。
3.2型,約103.7万ドット(アスペクト比3:2)の高精細大型液晶モニターを搭載。
記録形式にH.264を採用した1920x1080:60i/30PのフルHD動画撮影が可能で,4K(3840×2160ピクセル)サイズでのインターバル動画(Motion JPEG:AVI)撮影にも対応。
最高ISO感度204800の超高感度撮影は,ちょうどSONYのフルサイズミラーレス機α7Sの高感度撮影デモが話題になっているところですが,PENTAX 645Zの,さらに大型のセンサーを活かした高精細な動画の表現力も相当なものになっていそうです。デジタルフィルターの「カスタムイメージ」である,鮮やか,ナチュラル,人物,風景,雅(MIYABI),ポップチューン,ほのか,銀残し,リバーサルフィルム,モノトーン,クロスプロセスを,動画でも使えたり,HDR撮影も可能だったりと,かなり意欲的なスペックになっています。
気になる価格は,約80万円前後とのこと。
アルファベット最後の「Z」を冠した名称をつけちゃうと,後はどうするんだろ?と余計な心配をしちゃいますが,「ZZ」とか「グレート64GO!」とかなるのかもしれませんね。
作例も,すごい!
これ持って,1週間くらい,人のいないところに籠もりたいですね。
645Zの「体感&トークライブ」は,東京(4月19日2回)と大阪(4月26日2回)で開催されます。すでに東京会場は,申し込み受付が終了しているので,ご注意を。
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