途中下車しても行きたい!熟成肉が堪能できる!「房総熟成肉庫 ジャイアン」
幕張本郷に,旨い肉を食べさせてくれるお店があると聞いて,職場が千葉なので,途中下車して行ってきました。
1981年(昭和56年)10月1日に幕張本郷の駅ができてから,ほとんど降りたことはなかったのですが,幕張本郷の駅の北側にはJR東日本の幕張車両センターがあって,なかなか良い眺めですよ。
駅を出て,線路の上の陸橋を渡りきる前に降りる分岐路があるので,そこを降りると,
「房総熟成肉庫 ジャイアン」です。
店内に入ると,すぐにキッチンが見えます。
炎が高く上がっていて,これまた雰囲気を盛り上げます。
予約をして行ったのですが,この日はアラカルトで。
お店のスタッフに,オススメを聞きながら,メニューからいくつかチョイス。
なるほど,熟成したお肉の在庫が,こんな感じで,ボードにピンされてます。
僕らは,国産牛 リブロースの熟成肉と,US産 肩ロースの熟成肉をチョイスしてみました。
リブロースは,脂多めの柔らかい部分で,肩ロースは赤味でしっかりした食感とのこと。
うまい具合に,360gのお肉のブロックがそれぞれありました。
僕らが選んだ肉が,焼かれる前にテーブルまで運ばれてきます。
これ,けっこう迫力ありますね。
熟成17日目だそうです。
お肉が焼き上がるまでにしばらく時間がかかるので,それまで,お店の自慢料理を。
これは,頼んで大正解。
スペインのオムレツ「トルティージャ」,パテ・ド・カンパーニュ,オリーブ…,いっぱいありすぎて,で,どれも美味しくて,これはお値打ち。
こちらは,やまと豚ソーセージ3種盛り 680円。プレーン,チョリソー,ハーブの3種類だったっけな。
豆もたっぷり。チリコンカルネ ~豚肉のとろとろ煮込み~ 780円
アンチョビキャベツ 380円。ガーリックが,食欲をそそります。
けっこう,野菜も美味いのが,嬉しいですね。
今日は,とにかく「肉を食べたい」という肉食女子2人を連れて,このお店に来たので,肉メニューのオンパレード。
満足してもらっているようです。
で,ビールを飲みつつ,サイドメニューを楽しみながら,いよいよ,熟成肉のグリルがやってきましたよ!
「肉の海やぁ〜」
って,さすがにタリアータされたリブロースと肩ロースで720gは,迫力がありますね。
熟成肉というのは,肉自体の持つ酵素の働きで,肉の繊維(タンパク質)が分解されて柔らかくなり,また,同時に旨み成分のアミノ酸やペプチドが増すので,手間はかかるけど,そのぶん,美味しくなるという仕組み。
このお店は,熟成肉(エージングビーフ)は,肉の風味とうま味をさらに増すドライエイジングされたもの。
塩,胡椒,オリーブオイルで表面を焼き上げた後,温かい場所で寝かせてから,テーブルに運ばれてきます。
どちらか選べと言われたら,より柔らかい脂ののったリブロースかな。
テーブルにも塩,胡椒が置かれていて,後で,スタッフさんがワサビタバスコソースをもってきてくれました。
これも,イケますね。
ちょっと食べ過ぎちゃったけど,3人で,何も残すことなく,大満足の肉の会でした。
ごちそうさまでした。
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