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SIGMA Photo Pro 6で,「内部エラーコード14」を回避する方法

overlap

SIGMAのカメラ専用RAW現像ソフトのSIGMA Photo Proの 6.01と6.02で,ファイルが保存できない不具合が出ています。

Windows環境でも,Macでも,RAWファイルの現像処理までは問題なくできているのですが,最後の画像を保存する段階で,「内部エラーコード14」が出て,再起動しろというダイヤログがでて保存できず,強制終了します。

Internal_error_code_14

うーん。

PCを再起動しても,変わらず。
現像済みのファイルも,新しく現像するファイルも,同様になってしまいます。

しばらくJPEGで撮るしか…。

この症状が解消されたはずの6.02でも,僕の環境ではダメなのですが,実は,回避策がありました。

SIGMA Photo Proのページに,答えがありました。

X3Fデータのファイル名のダブルクリックやSIGMA Photo Pro 6のアイコンにファイルをドラッグアンドドロップで起動させた場合に画像の保存が出来なくなる現象を改善しました

まさに,これで,僕は,SPPを立ち上げていたんですよね。
平成26年7月5日現在,最新版のSPP 6.0.2でも,僕の環境では,正確には,ファイルを指定して,コントロールキーで表示される「このアプリケーションで開く」メニューから立ち上げると,まだ,現像したファイルを保存できずに終了してしまいますが,X3Fデータ(RAWデータ)のファイルを指定せずに,アプリケーションフォルダーから,SPP6を立ち上げて,その中からファイルを選ぶようにすると,RAW現像したファイルの保存が,問題なくできます。

ふぅ…。

<追記>
現像が終わったところから,次のファイルへと移行して,現像すると,また,落ちます。
が,これを回避するには,一旦,現像の作業画面(レビューウィンドウ)を閉じて,ファイルブラウザのみの表示にしてから,次のファイルを選択すれば,「内部エラー14」を出さずに,現像したファイルを保存できます。
連続して,現像したいときは,作業画面を閉じることで,うまくいくみたいです。
同じファイルでも,たとえば,カラーモードで,一度セーブして,そのままモノクロモードにして編集した後,もう一度セーブしようとすると,落ちます。
もちろん,アプリそのものを閉じて,再立ち上げすれば,うまくいきます。

せっかくなので,最新版のSPP6.0.2で,現像したファイルと,撮って出しJPEGファイルの比較なども。

SDIM0019
撮って出しJPEG

RAW-Custom-SDIM0019
RAW現像(Custom)

SPP現像なら,空の青さを飛ばさず,残すことができます。

SDIM0097
撮って出しJPEG

RAW-Custom-SDIM0097
RAW現像(Custom)

やはり,撮って出しのJPEGも良いですが,そこから,さらに解像感や階調を追い込むことができるRAW現像処理の方が,自由度があるので,ありがたいですね。時間はかかりますが。

週末は,また,SIGMA dp2 Quattroを持って,出かけたいと思います。

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