代理戦争?ジョコビッチ,ウィンブルドン2度目の優勝
ウィンブルドンで行われた,男子シングルス決勝は,第1シードのジョコビッチ(セルビア)が,第4シードのフェデラー(スイス)を,6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-4), 5-7, 6-4のフルセットで下し,ジョコビッチは,3年ぶり2度目のウィンブルドン優勝とグランドスラム7勝目をあげました。
いやぁ,これも,また,凄い試合でした。
芝の王者フェデラーは,8度目のウィンブルドンの制覇を阻まれましたが,どちらが勝ってもおかしくないくらい,均衡した,また,緊張感あふれる試合でした。
フェデラーは,2014年から,ランキング1位だったこともあるステファン・エドバーグ(Stefan Edberg)がコーチに。
また,ジョコビッチも,2014年から,ボリス・ベッカー(Boris Becker)がコーチに就任しています。
エドバーグもベッカーも,同じ時期に活躍していた世界第1位のプレーヤーで,実力も伯仲していたため,決勝のジョコビッチ対フェデラー戦は,エドバーグとベッカーの代理戦争?だなんて話もありましたが,グランドスラムで何度も優勝している往年の名選手をコーチに迎えることは,すでに世界の頂点に立っているジョコビッチやフェデラーにとって,技術面でももちろんですが,テニス界で伝説的な名選手の持つ知識や経験から,精神面でのサポートも大きいのでしょうね。
女子シングルス決勝は,第6シードのクヴィトバ(チェコ共和国)が,第13シードのブシャール(カナダ)を,6-3, 6-0のストレートであっさり下して,ウィンブルドンで2度目の優勝を果たしました。
また,車いすテニスの男子ダブルス決勝では,第1シードの国枝慎吾/ ウデ組が,第2シードのカッタネオ/ ヴィンク組を6-4, 6-2のストレートで下し,国枝慎吾選手は,2006年の斎田悟司とのペアで優勝してから,7年ぶり2度目のウィンブルドン優勝となりました。おめでとうございます!!
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