ニューヨークにまた行きたくなる写真展！「THE STATES III」。秘技も教わったよ！

富士フォトギャラリー新宿で，2014年7月17日（木）まで開催されている，塙真一さんの写真展「THE STATES III」に行ってきました。

ちょうど，昨日の日曜日の午後にも，ギャラリートークがあるというのも，楽しみの一つでした。

アメリカの写真シリーズの第3回目
サンフランシスコ，ロスの1回目，
アリゾナの2回目…と来て，
やっぱりニューヨークが好き！ということで，3回目の写真展のテーマは，ニューヨークに。

数種類のメーカーのカメラを持って行っていたのですが，キヤノンやニコンを混ぜると仕上がりが違って，写真展としての統一感がなくなるとのことで，FUJIFILMにこだわるわけではないけれど，結果的にFUJIFILM Xシリーズのカメラで撮った写真のみの展示になったとのこと。

塙さんは，街に出るときに，「撮るぞ」という感じで出る訳ではないそうです。
「撮りたくなったモノを撮る」。ニューヨークっぽくて，かっこいいなって，立ち止まる瞬間まで，じっと待つのだそうです。
それは「Sightseeing」。なるほど。
「せっかくカメラを持っているんだから，撮ろうか」というスタンスとのことですが，1週間の滞在で5000枚ほど撮影されているそうです。

写真展は，NYの，光と空気を感じる昼間の景色，夜のスナップ，そしてモノクロの三部構成で，たっぷりニューヨークに浸れます。

で，ギャラリートーク（＆セミナー（富士フイルムの人はどうしてもセミナーにしたかったみたい））写真展に展示されている写真を，一枚一枚，丁寧に説明していただきながら，ところどころで，「秘技」を教えて頂きました。

「やっぱり私？作戦」
「車内三角撮り」

そして，キーワードは，「夜スナ！」
「！」が入るのが，ポイント。

お話を聞いていると，ニューヨークにまた行きたくなります。
で，ますます写真を撮りたくなります。特にモノクロと，「夜スナ！」。

感嘆あり，笑いありのギャラリートークの後は，ニューヨークの写真たちが，ますます魅力的に，まるで被写体が動き出すかのように見えてきます。
いやぁ，こちらの見る目の無さ加減でもあるのですが…。

作家さんが在廊している写真展は，ありがたいですね。
塙さんは，期間中，毎日在廊されているそうです。

テニスの全米オープンの頃か，ハロウィンの頃に，ニューヨークに，また行きたいなぁ。

ありがとうございました。

「THE STATES III」は，今週，2014年7月17日（木）まで。
ぜひ！

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