SIGMA Photo Pro 6.0.5 for Macintosh の現像バリエーション
7月初旬に,成田祇園祭に行ったときに,暗くなるのを待つために,成田山の中を散策しました。
いつもは,本堂しか行かないのですが,意外と広い境内に,ちょっとびっくり。
その時,持って行ったのは,SIGMA dp2 Quattro。
カメラは,他にiPhoneだけ。
上の写真は,成田山大塔。ここまで来たのは,初めてです。
JPEG + RAWで撮影した,JPEGの画像。
SIGMA Photo Pro(SPP)が,だいぶ安定してきて,バージョンも6.0.5まで上がり,X3Fファイルを現像して保存したJPEG画像が写真共有サイト等にアップロードできなくなっていたのも改善されたので,まだ公開していない残りの画像を現像しているところです。
せっかくなので,JPEGとRAWからの現像バリエーションを。
まずは,AUTOで現像。
青空が少しだけ戻ってきた感じ。
ピクセル等倍で見ると,鮮鋭度にもかなりの差があるのがわかります。
もうちょっと色彩的にも鮮やかに,空の青も戻したのが,こちらの画像。
JPEG撮りの画像に比べると,空に多少余計な色が入ってしまっていますが,記憶している風景に一番近い気がします。
ここで出している画像は,Flikcrが生成した427 x 640の解像度の写真なので,Flickrでもう少し大きな画像やoriginalファイルを見てもらうと,その差がかなりわかります。
で,ちょっとやり過ぎな感じもありますが,ガチなHDR絵画風仕上げの現像。
ま,バリエーションなので,差がわからないと面白くないかと思って(笑)。
この3枚の中で,大きくパラメータを変えているのは,X3 Fill Lightという補正機能。これがなかなかの優れもので,SPPの特長にもなっている重要な機能です。以前のバージョンから,このX3 Fill Light機能はついています。
簡単に言うと,「暗いところだけ,明るくする」機能です。はい,ざっくりですけど。
これの使い方一つで,ずいぶんと印象が変わってくるので,一つの画像ファイルから,いくつもバリエーションを作って見比べてみたくなります。
SPPは,オートでも現像できますが,X3 Fill Lightは,モノクロモードでも使えるので,積極的に使っていくと楽しいと思いますよ。ま,バリエーションが増えちゃって,かえって悩む…なんてこともありがちですけれど。
どれも,正解。
でも,悩み過ぎちゃったときは,とりあえず,JPEG撮りの画像ファイルに立ち戻ると,どこまで補正したらいいのか,多少わかりやすくなると思います。
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