Xperia™ Z2 Tablet 試用1ヶ月インプレッションまとめ #Xperiaアンバサダー
「Xperia™ Z2 Tablet」アンバサダーミーティングに参加して,約1ヶ月間,「Xperia™ Z2 tablet」を
お借りしています。
Xperia™ Z2 Tabletは,SONY最新の世界最薄・最軽量タブレット端末です。
auのSIM付きモデル(auモデルは音声通話機能は非対応)を,モニター品として貸し出していただきましたが,そろそろ返却期間が近づいてきましたので,1カ月試用させてもらった印象をまとめます。
ので,まずはスペックのおさらいから。
Xperia™ Z2 Tabletには,WiFi版とau版,それとdocomo版の3種類あります。
<Xperia™ Z2 Tabletのスペックの特長>
10.1インチの大画面を搭載しながら,一世代前のモデルよりも0.5mm薄い約6.4mm,約14%も軽量の約426g。世界最薄・最軽量(10インチ以上の液晶を保有する,Wi-Fiタブレット製品において。2014年5月現在)のタブレット。
IPX5/8の防水性能。
防滴じゃないところが,凄い!
水深1.5mに30分沈めた状態で製品に故障がない,内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5L/分の水を3分以上注水しても機能する(でも,サウナや温泉,石けん水などをかけないで)。
何度かお風呂でテレビ(しかもフルセグ)を見ましたよ。多少水がかかっても平気なのは,安心感がありますね。
microSD,microSDHCのほか,大容量と高速データ転送を実現する最新の規格microSDXCに対応したカードスロットを装備。本体内のメモリー容量(16GB/32GB)に依存しなくてすむところが便利。最大128GB。
「OfficeSuite Pro」がプリインストールされています。WordやExcel,PowerPointのファイル閲覧や編集,新規作成もできる。
2.3GHzクアッドコアCPU(Qualcomm Snapdragon 801 Quad-core)により,操作性が向上。リッチなアプリケーションや高画質ムービーのダウンロード,再生など快適な操作が楽しめます。
ゲームも滑らかで,十分サクサク動いてくれました。
Android 4.4で,マルチタスクに対応。アプリの切り替えも,わかりやすくて便利でした。
1920×1200ドット(WUXGA)の高解像度液晶で,テレビや動画の再生時に,色彩豊かな映像を再現するトリルミナスディスプレイ for mobileと高画質エンジンを採用。スピーカーからの音質もなかなか!
この超パーソナルなサイズで見る映画やテレビの没入感ときたら!
テレビがフルセグで観られるのは,au版とdocomo版。
WiFi版では,テレビは観られません。SONY製のブルーレイレコーダーを持っていれば,録画した動画を持ち出すということはできます。
でも,au版とdocomo版,WiFi版とのこの違いは,ちょっと悩ましいかもしれませんね。
テレビアンテナは,プッシュ式。引っ込んでたら,押し込めば,また出てきてくれます。
引っ張り出さないでも普通に受信できていたので,かなり感度がいいと思いました。
専用のアンテナ線もついていましたが,使うことはありませんでした。
カメラ (フロント)が,裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobileで,有効画素数 220 万画素,
カメラ (リア)は,裏面照射積層型CMOSセンサー Exmor RS for mobileで,有効画素数 810 万画素
内蔵するカメラを積極的に使いたいという人には,有効約2070万画素のソニー製1/2.3型CMOSイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載したスマートフォン「Xperia™ ZL2 SOL25」が,どうしても気になってしまうと思うな。
まぁ,これは,WiFi接続できる一眼カメラなどを持っているヒトには,それほど大きなことではないとは思うのだけれど。
<スピードテスト>
と,ここまでおさらいしたところで,通信端末としての快適さをちょっと,スピードテストしてみました。
総武線快速に乗って,錦糸町辺りを通過中に測定。
Xperia™ Z2 Tabletと,比較対象として僕のiPhone5(au版)。
まずは,iPhone5
Xperia™ Z2 Tablet
互角な感じです。
もう一度,違う場所でやってみましょう。
今度は,市川駅周辺
iPhone5
Xperia™ Z2 Tablet
ぶれているので,電車が動いている最中の測定だということがわかると思います。
一応,表示は異なるものの,同じスピードテスト用アプリを使ってみました。
スクリーンショットをとることができるのがわかったのは,この後だったので,ま,流して下さい。
で,これだけの差が出たのは,やはり対応している帯域の差が出たのかもしれません。
Xperia™ Z2 Tablet SOT21は,au (KDDI)のキャリアアグリゲーションに対応しています。キャリアアグリゲーションという聞き慣れない言葉ですが,2.1GHzと800MHzの二つの電波を束ねて同時に使うことができる新しい技術です。僕のiPhone5はLTEは残念ながら2.1GHz帯にのみ対応。
瞬間的に…かもしれませんが,これ以降,スピードテストをやるのはやめました(笑)。
Xperia™ Z2 Tabletの通信環境で気になることは全くありませんでした。
WiFiもけっこう早く電波を掴んでくれます。
<タブレットならではの大画面>
タブレットの良さは,何と言っても,画面の大きさ。
これなら,ずっと見ていられる,こっちで使いたいというアプリや環境,けっこうありますよね。
この大きさの差ですもん。
最初から広いと,位置を把握できるのも素早くなります。
巷で大流行の兆しをみせている「Ingress」。
iPhone版ではまだ実装されていないポータル申請も,やってみました。
画像が大きいのは,いいですね。
実戦でもけっこう使いました。唯一の欠点は,「目立つこと」(笑)。
話しかけられる事例はありませんでしたが,バレバレですね。
Ingressのマップで見られる範囲は,iPhoneと変わりませんが,Ingress Intel Mapと併用すれば,かなり印象が変わってきます。Commの画面では,表示できる文字数は圧倒的に違うので,Ingress用にXperia™ Z2 Tabletは,かなり快適でした。
カメラと一緒に,Xperia™ Z2 Tabletを持ち歩き,位置情報をXperiaから取得するようにしていたので,あとでどこでとった写真かな?とか悩むことがなくなります。また,とった写真はすぐにWiFiでXperia内に取り込んでいたので,その場で,大きな画面で,人に見せることもできたのは,とても便利でした。
お気に入りの写真をまとめておいて,ポートフォリオ代わりにも,このXperia™ Z2 Tabletは,使えますね。
電子書籍,SONY"Reader"を持っているのですが,専用端末より,こちらのほうが画面が大きくて,読みやすかったのは言うまでもありません。
<Xperia™ Z2 Tabletのサイズ感>
Xperia™ Z2 Tabletは,軽量なのに,ユニボディ構造により堅固で薄く,通勤用のカバンにポイと入れておくこともできますが,やっぱりちょっと不安なので,できれば,このXperia™ Z2 Tabletのために,タブレットが入れられるスペースをもった専用のバッグが欲しくなります。多少プラスティッキーな感じもありますが,上質感は失われていません。触っているのが楽しくなるタブレットです。
<今後にも期待>
今後のXperia™ Z3 Tablet,Xperia™ Z4 Tablet…なんていうのが出てくるときには,できれば,デジタルノイズキャンセリング機能は,本体にあって,普通のイヤフォンを指してもノイズキャンセリングができるようになるといいなぁ…とか,ハイレゾ音源にも対応しているのであれば,本体のみでDACアンプ内蔵したウォークマン的な仕上がりになるといいなぁ…とか,カメラは,より高解像度のものが入っているといいなぁ…とか,多少,気になるところはありますが,この画面の大きさは,いつもスマートフォンだけ使っていた僕には圧倒的にインパクトのあるタブレットでした。
Androidでしかできないこと,iPhone,iPadでしかできないことそれぞれありますが,スマートフォンはiPhoneで,タブレットはAndroidで,というソリューションもありかなと思わせる,心揺さぶられた1カ月でした。
<謝辞>
Xperia™ Z2 Tablet貸し出しにあたり,スタッフ,関係者の皆さまに,今一度,感謝しております。
とても楽しく使わせていただきました。
また,ここまで読んできてくださった皆さまにも感謝!
ありがとうございます。
アンバサダーイベント参加記事
Xperia™ Z2 Tabletの充電方法
Xperia™ Z2 Tabletのカメラまわりについて
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