チェーン店の枠を越えた「個室 ダイニング 一粋 ‐ikki‐ 恵比寿店」

恵比寿の個室 ダイニング 一粋 ‐ikki‐。

最近リニューアルしたと聞きつけ，友人たちと行ってきました。

えっと，これ，居酒屋ですか？

えっと，これ，バーカウンターですよね。

で，個室で，このお箸，居酒屋の枠を越えてますよね。

優しいスタッフの方が，いろいろ教えてくれました。

「一粋」は，チェーン店なのですが，恵比寿ならではの内容にリニューアルしたため，他の店舗とは，メニューも仕入れもかなり違ったお店に仕上がったとのこと。もちろん，このお箸も，特別なもの。

メニューも，重厚な雰囲気を保ちつつ，カジュアル。
表裏の革表紙は，皮を買ってきて，手作りしているそうです。

「生」もいいけど，

ちょうど，ボジョレーヌーボーですよね。

ロゼを，いってみました。
軽やか。

お料理も，一品，一品，こだわりの食材，調理法があるようですよ。

こちらは，

柔らか角煮のパイ包み
とろけます。角煮を作って，それを冷やしてから，パイで包んで焼き上げているそうです。

串揚げ。
写真，一番手前が，ささみ梅紫蘇のサッパリ巻き。
その次の牛フィレ肉の醤油麹漬けも美味しかったなぁ。

オマール海老の まるごと一尾
半生で，盛りつけもゴージャス！

身もしっかり。

十四豚ロースのグリル ～生胡椒、赤柚子胡椒、刻み山葵～
まぁ，肉食だからかもしれませんが，これも美味かった。

この豚が，けっこう珍しいんです。
「養命酒」の会社が農場を経営していて，独自の飼料とこだわりの飼育環境で健康的に育てた豚なんだそうです。豚の飼料は，「養命酒」の原料である十四種類の生薬の残渣も配合されているそうです。
なので，「十四豚」「十四」は，「ジューシー」とも読むようです。しゃれてますね。
柔らかくて，肉の味がぎゅっと閉じ込められてて，食感と味が楽しめる豚肉のグリルです。

〆は，こちら。
ただの卵じゃないです。
名古屋コーチンの卵。

で，30分生米から炊きあげた釜飯。

お米は，八海山のコシヒカリ。乗っているのは，もちろん，黒トリュフ。

そこに，卵を！

超スペシャルな，TKGです。

美味しくないわけがない！

で，デザートは，お店のオススメが，

ティラミス。

で，僕がティラミスの他に，美味しいなと思ったのは，

「焼きアイスプリン　和三盆仕立て」
「クレマカタラーナ」ですね。

illyのフレッシュなコーヒーもいただけるのは，この恵比寿店だけだそうですよ。
チェーン店なのに，他の同じ店名のお店と格差をつけることが許されたのは，恵比寿だからというのと，やはり優秀なスタッフが揃っているからなのかな。

ごちそうさまでした！

一粋 恵比寿店
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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