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X-M2は,どうなるんだろ? 「FUJIFILM X-A2」発表。

海外発表:自分撮り液晶搭載の「FUJIFILM X-A2」(デジカメWatch) 新キットレンズXC16-50mm IIを採用 」 富士フイルムは、「FUJIFILM X-A2」を米国で2月に発売する。有効1,630万画素のAPS-Cサイズ相当CMOSセンサーを搭載。新開発の瞳AFに加え、オートマクロAF、マルチターゲットAFを搭載。フィルムシミュレーションには「クラシッククローム」が加わっている。

海外での発表の方が先というのが,ちょっとアレですが,アメリカ富士フイルムから,FUJIFILM X-A1の後継機,「FUJIFILM X-A2」が発表になりました。

X-A1との違いは,
1.チルト式液晶モニターが,ハイアングル-85度~ローアングル+90度までの範囲で角度を調整できたのに対して,セルフィー(自分撮り)用に,上方向175度まで動くようになったこと。
2.瞳AF搭載
3.クラシッククローム追加

2は,富士フイルムで初の機能ではないでしょうか。自分撮りモードの時にも自動的に瞳AFが働きます。左目,右目どちらを優先するかも選べます。
上級機にも,これから搭載されていくことになるんだろうな。エントリー機の方が先というのも面白いですね。
カメラとしてのスペックは,あまり変わっていないように見えますが,やはり流行りのセルフィーに対応しているのは,このクラスのカメラとしては当然の流れなのだと思います。

キットレンズの「FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II」と,同時に76-350mm相当の「FUJINON LENS XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」も発表されていますが,最短撮影距離が広角15cm(現行のXC16-50mmF3.5-5.6 OISは,30cm~)と,いきなり半分の値になっています。これも,とてもいいですね。レンズ面からだと約7cmになるので,かなり使い勝手が良くなりました。オートマクロにも対応しているので,「マクロ」ボタンを押さないでも,自動的にマクロモードになってくれます。

で,気になるのは,X-M2。
Xシリーズは,やはり,X-Trans CMOSによるローパスレスの鮮鋭な描写があってこそと思っているのですが,X-A1もX-A2は,価格を抑えるためか,一般的なベイヤー配列のカラーフィルターを備えたCMOSセンサーを搭載。
X-A1の写りが悪いわけではないのですが,X-M1の後継機より先にX-A1の後継機が発表されたのは,いろいろ気になります。戦略的には,これからのXシリーズの流れを想像させる意欲的なモデルだと思うのですが,X-M2をすっ飛ばすことは,まさか無いよね…?

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